スマホで注文、店頭で受け取れる！テイクアウト予約サービス「楽天デリバリーテイクアウト」がO2O販促市場に到来！！

2015
09.07

スマホで注文、店頭で受け取れる！テイクアウト予約サービス「楽天デリバリーテイクアウト」がO2O販促市場に到来！！

こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。

時間が無いときや、家庭では調理が難しい食べ物を食べたいとき、とっても便利なのがテイクアウト。
楽天株式会社から、O2O領域であるテイクアウトの新しいサービスが発表されましたのでレポートします！

楽天デリバリーに、スマホから注文できるテイクアウトサービスが登場！

引用：楽天デリバリーテイクアウト

8月20日から、飲食店のデリバリーポータルサイト「楽天デリバリー」に、スマホから注文ができるテイクアウトサービス「楽天デリバリーテイクアウト」が追加されました。
新サービスは、ユーザーが手軽に、そしてオトクにテイクアウトサービスを利用できるようになるとのこと。

同日都内で行われたサービス発表会には、テイクアウトサービスを導入する、「カレーハウスCoCo壱番屋」を運営する株式会社壱番屋と、「ピザーラ」を運営する株式会社フォーシーズも参加されたそうです。

O2O市場に大きな影響を与えるであろう国内唯一のテイクアウトポータルサイト！！

「楽天デリバリーテイクアウト」は、スマートフォンから商品を注文すると、好きな時間に店舗にて商品を受け取ることができます。
「楽天デリバリー」内の1サービスとしての展開ですが、テイクアウトのポータルサイト展開は国内唯一であるそうです。

ユーザーはスマホから、テイクアウトしたい商品を選び、店舗へ受け取りに行く時間を指定して注文できます。多くの店舗では注文後30分前後で商品を受け渡す準備ができるそう。商品注文前にそれぞれの商品の最短受け渡し時間も確認できます。

デリバリーサービスの場合、配送のための手数料が掛かるケースもありますが、ユーザーが直接店舗へ足を運ぶ「楽天デリバリーテイクアウト」では、手数料は発生しないそうです。

現時点では都内23区の600店舗にてサービスが導入されており、導入店には、「ピザーラ」などを初めとする大手チェーン店はもちろんのこと、小規模の店舗も多数含まれているそうです。
「楽天デリバリーテイクアウト」のサービス元である「楽天デリバリー」は日本最大規模となる7500以上の店舗が加盟しており、大規模なサービスへ展開していくことが予想されます。

■導入店舗一例

引用：：楽天デリバリーテイクアウト

スマホからのみ利用できるサービスですが、スマホの普及率が6割を超えるいま、利用者数も多くなることが予想できます。
スマホから商品を注文する際、クレジットカードで支払いを事前に済ませておくことも可能であり、店舗でのオペレーションを少なくすることにも繋がります。
また商品購入の際、楽天スーパーポイントを貯めることもできるそう。楽天ユーザーにはありがたいサービスですね！

テイクアウトはスマホで予約が当たり前の時代に！？

「楽天デリバリーテイクアウト」を使えば、店舗で商品をテイクアウトする際に懸念される待ち時間の問題を解決することができそうです。
例えば、会社から自宅へ帰る電車の中で商品を注文し、自宅近くの店舗で受け取るということも可能。店舗へ来店したものの、待ち時間を理由に購入をためらうお客様を減らすことができるかもしれません。

オンライン上からテイクアウトの注文を受ければ、商品のオーダーを取ったり、会計をするといった店舗オペレーションを減らすことができます。また、テイクアウト商品の完成を店内で待つお客様を減らすことができるので、イートインを取り扱う店舗では、店内の席をイートイン利用客に優先的に回すなど、効率的にお客様の来店、商品の提供のサイクルを回すことができるようになりそうです。

楽天の調査では、夕食で月1回以上デリバリーサービスを利用する人の割合は30％という結果に対し、テイクアウトサービス利用者は46％であったとのこと。テイクアウトのニーズの方が高い結果となり、今後テイクアウトサービスが占める市場の拡大も見込んでいるという。

■テイクアウト市場の変化について（楽天株式会社発表）