はじめまして。
O2O販促に取り組むお店やECサイトに出店している方々の『もっと商品の良さを知ってほしい！！自慢の商品を買ってくれた人に喜んでもらいたい！』と、
願いを託された大切な商品画像をもとに日々バナー制作をしているデザイナーの小田切です。

初回にふさわしく、テーマは
今すぐできるデザイナーの力を最大限に活かす画像選び
です。

あまりこだわっていなかった！という方も多いと思いますが、画像を選ぶことは
バナー・広告を出しているすべての方にとって、とても重要な瞬間の１つと言えるでしょう。
その出会いの一部を任せて頂いているデザイナーの視点から、バナーのクオリティをアップさせるために
お店側ができるノウハウをお教えしちゃいます！！

普段聞くことのない、デザイナーの外には漏れない心の声にこんなものがあります。
「この画像もう少しサイズが大きかったらもっとインパクト出せるのになあ…」
「キャッチコピーが『毎朝採れたて！新鮮な野菜をたくさんそろえています』だったら、
もう少し野菜の種類があったら、商品数の多さをより表現できるのになあ…」などなど。

しかし、用意された画像を使い、納期までにデザインを仕上げなければならないデザイナーは
どんなに自分の望む通りの画像でなかったとしても、あの手この手で、画像の魅力を引き出し、
効果の出るようなバナーをつくっていきます。

でも、もし画像を用意する段階でデザイナーの求める画像がどんなものかわかったらどうでしょうか？
腕の良い・悪いも多少ありますが、良い画像が揃ったデザイナーほど無敵な存在はありません。
ぼくはけっこう家で料理をすることが多いのですが、
料理とデザインはとても似ているな
と思うことが多いんです。
素材を活かすも殺すも料理人次第、ともいいますが、やはり人気があって評判の良いお店は
とても素材にこだわっているところが多いと感じます。

ということで、ぼくのO2O販促ラボでのブログテーマ
失敗しないバナー作りのための画像選び ３つのポイントから
第１回目はサイズについてのデザインヒントをお伝えしていきます。

今日はここで「大きいサイズの画像は、とにかく万能！」ということを声を大にして言いたい。
その理由を実際の画像を使って解説したいと思います。

サイズが大きければ見せ方のバリエーションも増えますね。
たとえば、Cのようにみずみずしいかきのぷりっとしたシズル感が演出されたインパクトあるバナーにすることも。

スマートフォンで手軽に手っ取り早くお店や商品を探したい！
（ぼくもですが、今はみんなそうですよね）
そんな忙しい人たちに気が付いてもらえるのは、ぱっと見て印象に残るインパクトのあるバナーです。
ネットから実店舗へ導くための、いわばO2O販促の入り口とも言えますね！

紹介サイトなどで、いろいろなお店の画像と並べられて表示されるとき、目を惹く画像が使われていることはユーザーに
お店の特徴を知り、中へ入ってもらう出会いのきっかけになるんです。
そこからはじめてどんな商品を買ってもらえるのかアピールがはじめられるのです。
ほかにも、Facebookでいいね!してもらえた時やネット上で集客イベントの開催告知をした時などオムニチャネル戦略にも、お店の紹介画像やオススメ商品のバナーなどは一番の顔になるでしょう。
そんな出会いの第一印象を決めてしまうバナー画像なので、しっかりと目的を果たせるものにしたいですね。

>>>集客方法について担当者にきいてみる

いかがでしたでしょうか。

デザイナーの技術レベルにもよりますが、制作会社や広告会社に提供する画像の質でも、
できあがるバナーのクオリティは大きく変わってきます。

せっかく費用をかけて広告バナーを出すのですから、少しでも効果のある・見た人に反応してもらえる
品質のバナーを使いたいですね。
そのためにできることや役立つ情報などを今後もお伝えしていくので、応援していただけると嬉しいです！

もちろん、ほかにももっと良い見せ方・考え方もありますので、バナーで何を訴求したいかなどイメージを膨らませて相談してくださいね！
また「こんなときってどうしたらいいの？」など、デザインに関する質問やリクエストも受付けています♪

次回は
画像の綺麗さ＝解像度についてのデザインヒントをご紹介します。
どうぞお楽しみに！