07.06
2020年には2000万人!?「ee-TaB*(イータブ・プラス)」「LimoCast」で観光客を呼び込もう!東京オリンピックに向けたインバウンドO2Oマーケティングをチェック!
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- 鈴木
2020年には2000万人!?「ee-TaB*(イータブ・プラス)」「LimoCast」で観光客を呼び込もう!東京オリンピックに向けたインバウンドO2Oマーケティングをチェック!
こんにちは。O2O販促ラボ、鈴木です。
先日、2020年の東京オリンピック追加種目の一次審査の結果が発表されました!
気になる追加種目は、9月に確定するそうですが、オリンピック開催に向けて、さまざまなところで、準備が進んでいますね。
今回のブログでは、2020年の東京オリンピック開催時に向けた、O2O販促サービスについて紹介いたします。
2020年の東京オリンピックに向けて!訪日外国人は2000万人に上る予想も!
東京オリンピック開催まで、あと5年。日本でのオリンピック開催決定後、訪日外国人観光客の増加に大きな期待が持たれています。
東京オリンピック開催決定前の2012年の訪日外国人数は8,358,105人であったのに対し、2013年は10,363,904人、さらに2014年は13,413,467人と東京オリンピック開催が確定した、2013年以降、訪日外国人数は大幅に増加しています。(参照 :日本政府観光局 「年別訪日外客数、出国人数の推移」)
また、これまでのオリンピック開催地でのデータから、訪日外国人数は2020年のオリンピック開催時には20,000,000人を超えるとの予想も。
引用:みずほ総合研究所「2020年東京五輪、訪日外客数2000万人も夢でない」
過去のオリンピック開催国のデータから、訪日外国人が増加することに伴い、ホテルなどの宿泊施設の利用も増加することが予想されています。
引用 : 株式会社日本政策投資銀行 「ホテル客室数年伸び率」
調査対象となった3カ国では、オリンピック開催年に近づくにつれて、大幅にホテルの客室数の利用が増加しており、日本でも利用される客室数の増加は間違いなさそうです。
同様に、オリンピック開催決定後東京のホテルの稼働状況も増加。
引用 : 株式会社日本政策投資銀行 「東京のホテル稼働状況」
旅行中、観光先の調べ物をしたり、次の日の旅のプランを宿泊先で立てる人も多いかと思われます。
インターネット環境も完備しているところが多いこともあり、宿泊先での時間をどのように利用していただくかは、訪日外国人へのインバウンド施策を行う上で1つのポイントとなるかもしれません。
訪日外国人が増加することで、国内の観光収入などの増加も期待できますが、オリンピックを契機に大幅に増加する訪日外国人をどのように観光地や店舗へ販促するのかがとても重要となりそうです。
訪日外国人に◎インバウンド施策で観光客にアプローチ!
ここで、増加する訪日外国人を効率的に観光地や店舗へ販促する、O2O販促施策を紹介します。
・「LimoCast」
引用 : LimoCast
訪日外国人、観光客向けのO2Oインバウンドサービス。
東京大学情報学環で開発された BeaconCastという BLE を用いた情報通信技術を組み込み、東京空港交通株式会社、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス、東京大学が共同で提供しています。
アプリをダウンロードした観光客が、リムジンバスに乗車すると、社内のアクセスポイントからバスの到着地のイベント情報や、店舗情報オトクなキャンペーン情報を受け取ることができるサービス。
リムジンバスでの移動時間に、オトクに効率的に観光先を調べられる。
アプリは英語と日本語で提供されており、訪日外国人へのインバウンド施策としての狙いも。
アプリをダウンロードすれば車内で無料のWi-Fiが利用できる為、外国人観光客も気軽に利用できる。
・「ee-TaB*(イータブ・プラス)」
引用 : ee-TaB*(イータブ・プラス)
株式会社ミライトが提供する、ホテルなどの宿泊施設からのO2O販促サービス。
ホテルの客室にディスプレイを設置し、宿泊した観光客に近隣の観光情報や、店舗情報、イベント情報などを発信。
観光地や実店舗へユーザーをO2O販促するほか、現地のお土産を検索しホテルやECサイトで購入できるサービスも。
6月にはベストウエスタンホテルナゴヤの全室(140室)と、静岡ホテルプレジオ静岡駅南(185室)に導入され、現在の導入数は合計1245室に。
日本人観光客にはもちろん、訪日外国人にもさまざまな言語で対応できるため、増加する訪日外国人へのインバウンド施策に◎!
こちらのサービスは、昨年、の札幌雪祭りへの外国人観光客の増加を想定し北海道のホテルに導入された実績があります。(参照:テックファーム株式会社 プレスリリース)
札幌雪祭りの時はサービスを使って、札幌のご当地グルメを紹介したり、お土産情報を発信し、外国人観光客向けにO2O販促を行ったそうです。
引用 : テックファーム株式会社 プレスリリース
次の日のプランを立てたい人にはもちろん、何気なくディスプレイを操作してみたら、オトクな情報や現地のイベント情報を得ることができ、ユーザーへのメリットも多そうです!
今後、サービスの導入先の拡大に期待したいですね。
現在の訪日外客数の国別内訳を見てみると、韓国・中国・台湾といった、近隣のアジア諸国からの観光客が群を抜いて多いそうです。
来訪数の多いアジア圏からの観光客の習慣や特性、ニーズに合わせたインバウンド施策の検討も必要となりそうです。
来訪数が多い国や地域の方の文化や特性、ニーズに合わせたインバウンド施策の拡充はもちろんのこと、その他さまざまな国や文化、宗教の違う訪日観光客にむけた施策の需要も増加することが予想できます。
2020年のオリンピック開催時に向けて、訪日外国人観光客にどのように販促するかといった効率的な販促方法に加え、宗教的に食事に制限がある観光客向けの施策など、訪日観光客にとって日本での滞在がより良い時間となるよう、さまざまな人の食べ物や生活習慣、宗教などに対応する施策の展開に期待したいですね。
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