O2O販促ラボ

O2O販促ラボは、主に店舗経営者様向けに販促や集客の最新事例、
O2Oやスマホ関連サービスに関するニュースなどを配信しています。
集客のための販促に力を入れる店舗経営者様を全力でサポートします。

カテゴリー:セブン&アイ

2016
01.04

Google(グーグル)が来店コンバージョン測定ツールを新提供!オムニチャネルに総力を上げるセブン&アイ・ホールディングスで広告閲覧者の来店可視化に成功!!

Google(グーグル)が来店コンバージョン測定ツールを新提供!オムニチャネルに総力を上げるセブン&アイ・ホールディングスで広告閲覧者の来店可視化に成功!!     あけましておめでとうございます。O2O販促ラボ・鈴木です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 Googleとセブン&アイ・ホールディングスのO2O販促に関する気になるニュースをお届けします。   Googleの新サービスで、「来店コンバージョン」を測定し広告閲覧者の来店が分かる!? Googleの新サービス「来店コンバージョン」機能の日本での導入実績について2015年12月21日に公表されました。 アメリカやオーストラリア他 7 か国で導入され日本でも2015年10月より導入開始した新サービスを今回導入し、その成果を公表したのは、「omni7(オムニセブン)」をリリースするなどオムニチャネル化に力を入れるセブン&アイ・ホールディングス。 Googleの新サービスは、いったいどのような結果を明るみにし、更なるO2O販促効果をもたらすのでしょうか。   オンライン広告の販促効果がまる分かり!来店コンバージョン算出の仕組みとは?   ▲来店コンバージョン算出を可能にする「ロケーション履歴」の設定画面(赤枠部分) Googleによると、コンバージョン測定は、Android2.3以上の端末を使い、Googleのロケーション履歴をオンにしているユーザーを対象に匿名化したデータに基づく推定値からオンライン上の検索連動型広告をクリックして来店した全体的な人数を算出しているそう。自分の移動した場所や距離が地図上で分かるロケーション履歴機能が、来店検知ツールとして活用されています! その他に、ユーザーの来店を検証するに当たり、店舗側ではGoogleマイビジネスと呼ばれる地図への店舗情報登録や、Wi-Fi環境の調査などが必要だそうです。ちなみにこちらのサービス導入には、Googleが定める以下の条件がありますので導入を検討される際は確認の上アカウント担当者へお問い合わせされると良いでしょう。 ↓ ・利用可能な国に複数の実店舗がある。 ・大量の広告クリックと、多くの実店舗への来店がある。 ・Google マイビジネス アカウントを AdWords アカウントにリンクしている。 ・Google マイビジネス アカウントに住所表示オプションを設定している。(参照: Google AdWordsヘルプ)   気になるセブン&アイ・ホールディングスのサービス導入結果は? セブン&アイ・ホールディングスでこちらのサービスを導入し検証を行ったところ、オンライン広告からの包括的なO2O販促効果を可視化できたとのこと。検証の結果をユーザーのデバイス別に調査してみると、PCのオンライン広告閲覧者に比べ、スマートフォンでの閲覧者の方が販促効果が高い結果に。一方、利用単価で来店ユーザーを比べてみると、スマートフォンの広告を契機に来店したユーザーより、PCで広告を閲覧したユーザーの方が店舗での利用単価は高くなることが分かったそうです。 今回の結果を元に、セブン&アイ・ホールディングスは今後どのようなO2O販促施策やオムニチャネル化施策を打ち出すのでしょうか。 引用:Google Inside AdWords-Japan デバイス別で効果の高い広告を採用したりと、これまで不可能だった実店舗への誘導の傾向を測定しながら広告出稿を検討できるため、費用対効果の高いO2O販促を実施することも可能になると予想されます。 これまでは実店舗の販促で導入されにくかったオンライン広告ですが、その価値が見直されることになりそうですね。Googleの新サービスの導入と企業の販促活動の影響から目が離せなくなりそうです。   【O2O販促ラボへのお問い合わせ】 来店促進効果をさらに高める店舗販促についてのご相談はこちらから この記事を読んだ人は、以下の記事も読んでいます     混雑状況がひと目でわかる!?Googleの検索サービスアップデートで、店舗販促が変わる予感!!     来店するだけでオトクにポイントが溜まるイトーヨーカドーアプリでWi-Fiチェックインをやってみた!

portrait

  • マーケティング
  • 鈴木

続きを読む

1