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カテゴリー:ソフトバンク

2015
04.27

ショッピングアプリ「Origami」がオムニチャネル化に対応へ! 手軽にO2O販促に取り組みたいおしゃれショップに朗報の予感♪

ショッピングアプリ「Origami」がオムニチャネル化に対応へ! 手軽にO2O販促に取り組みたいおしゃれショップに朗報の予感♪ こんにちは。O2O販促ラボ、鈴木です。 おしゃれな方々からの支持が大きい、ショッピングアプリ「Origami」のO2O販促に関する気になるニュースをご紹介いたします。   16億円の資金調達をし、O2O、オムニチャネル化を強化!   Origamiがソフトバンクグループとクレディセゾンと協業し、16億円の資金調達をしたと発表しました。 2社との協業によりO2O、オムニチャネル化を図るとのこと。 これまで、ECのプラットフォームアプリというイメージが先行していたOrigamiがどのようにしてO2O販促サービス、オムニチャネル化を強化するのか、今後の展開がとても気になります!   おしゃれな人に大人気!話題のアプリOrigami 引用 : Origami   アップルのBest of 2013にも選ばれたショッピングアプリOrigami。 「新しいショッピング体験を」をキャッチコピーに、自分の好みに合ったセレクトショップのようにアプリ内でブランドをカスタマイズし、登録している800以上のショップ・ブランドから好きな商品を探したり、購入することができます。 ルイヴィトンなどの高級ブランドや、ニューヨークのMOMA美術館、伊勢丹、ジュリークなどの有名ブランドが多く、多様なブランドがそろっている点も特徴。 Origamiに掲載されている商品の美しさや、おしゃれな表示方法から、まるでウインドウショッピングをしているみたい!とおしゃれ感度の高いユーザーをはじめとする多くのユーザーに人気です。キュレーションコマースサービスの中でもOrigamiはおしゃれな見せ方を評価する声と供に、Origamiを使うとお買い物したくなってしまう!衝動買いしてしまう!というレビューも多く、人気の高さが伺えます。   スマートフォンでのネットショッピングにとどまらず、実店舗を登録しているブランドでは、GPS機能を使って近隣ユーザーへ通知ができたり、チェックイン機能や実店舗で使えるクーポン配信ができるなど、年内には100万人を超えると言われるアプリユーザーを実店舗へ送客するO2O施策も行っている注目のアプリです。   資金調達(協業後)の動きは??   Origamiの今回の協業先は、ソフトバンクグループとクレディセゾン。 ウルトラ集客などO2O事業でも力を入れているソフトバンクグループが提供するCouponGATEを用い、O2O分野を強化するそうです。 引用 : CouponGATE SBギフト CouponGATE は、ユーザーのスマートフォンにお得な情報やクーポンを配信するモバイルクーポンシステム。ユーザーは店頭などに置かれたCouponGATEにスマートフォンをかざすと、配信されたクーポンを発券できる仕組み。すでに小売業界やギフト業界をはじめとする4万店舗に導入されています。 OrigamiはCouponGATEを使い、クーポンやサンプルを配布して実店舗へのO2O販促を行う予定です。また、ユーザーの発券情報を取得し、今後のアプリ運営に生かすとのこと。   一方、3,500万人のクレジットカード会員、1,100万人のネット会員を持つクレディセゾンは、自社アプリにBeaconとの連動機能を追加するなど、近年O2O分野にも注力しています。Origamiとの相互送客を行い、会員基盤の強化や新しい決済ソリューションの提供に向けて協業を行うと発表しています。   クレディセゾンとの協業により、ユーザーの拡大が進み、拡大したユーザーをソフトバンクグループの提供するCouponGATEのシステムを使って実店舗へ送客、そこで取得したデータをアプリの運営に活用!この一連の動きによって各社のO2O事業が拡大していくのかもしれないですね。   OrigamiがO2O分野を強化すると・・・実店舗を運営する方々に朗報!?   OrigamiがO2O分野を強化するという発表は、ブランドやショップを運営する運営者にとっても朗報となるかもしれません! Origamiの収益モデルは、アプリに登録しているブランドやショップの商品が売れた場合のみ10%の手数料をとる仕組み。ユーザーはもちろん、ブランドやショップのアプリへの登録料は無料です。登録側の負担が少なく始められ、今後ユーザーの拡大にも大きく期待できることに加え、実店舗へのO2O販促も可能に! ショップの販促を始めたいけれど何から始めていいか分からない・・・限られた予算で確実に販促をしたい・・・という運営者にも有効なソリューションとなるかもしれません。   OrigamiユーザーとCouponGATEを使ったO2O販促との親和性や、今後の展開を踏まえて、アプリへの登録も検討してみても良いかもしれませんね。 今回の協業、小規模のおしゃれショップなどにとってもO2O販促が身近に感じるものとなるかもしれません。   また、かつてEC業界で話題に上ることも多かった、キュレーションコマースアプリやサイトでも、Origamiと同様にECのみの取り扱いにとどまらず、実店舗へのO2O販促を行っているサービスがでてきているようです。 各社が打ち出すO2O販促施策は、EC業界での勝敗を決める要素になり得ると思います。 この記事を読んだ人は、以下の記事も読んでいます     伊勢丹のオムニチャネル戦略を支えるO2Oクラウドサービス「ZIGSOW RUNWAY」ってどんなもの?     オムニチャネル化を進める「東急ハンズ」「無印良品」「LoFt」のO2Oアプリを比べてみた

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