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O2O販促ラボ

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カテゴリー:air-stamp

2015
04.06

山手線車輌で「Air Stamp」のトライアルスタート!”音波”を使ったO2O販促が気になる!!

山手線車輌で「Air Stamp」のトライアルスタート!”音波”を使ったO2O販促が気になる!! こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。   いつもO2O販促ラボをお読みくださり、ありがとうございます。 先日紹介させていただいたショッぷらっとに採用されている「Air Stamp」に関する新しいニュースがありました。   山手線で約半年間のトライアル開始!   NTTドコモは人間の耳には聞こえない高周波音波を使用した、スマートフォンでのチェックイン機能「AirStamp」のトライアルを開始しました。 引用 : ショッぷらっと 山手線でチェックインしよう!   「Air Stamp」のトライアル第一弾は、NTTドコモが手がけるO2O販促アプリ「ショッぷらっと」のサービスを使い、山手線の車内や沿線のショッピングモールにて開催! 車内でアプリを起動すると、音波を使った「Air Stamp」の機能によりチェックインができ、特典と交換できるスターを獲得することができます。一日に獲得できるスターには制限がありますが、無料のアプリをダウンロードすれば誰でも「AirStamp」のトライアルに参加可能。 O2O販促や音波を使ったO2Oソリューションに興味がある方、通勤やお出かけの合間にためしてみるのも良いかもしれません!   目に見えない、人の耳にも聞こえない音波! 音波を使ったチェックイン機能の特徴は、 ・音声用マイクがついているスマートフォンで利用可能(実に多くのスマートフォンで利用できますね!)・音波はアナログ波である為、不正解析への耐性が高く、安全に利用できる・音波は壁を通り向けない為、隣接する店舗で使用しても、チェックイン間違いが起こりにくい・アプリを立ち上げるだけでスマートフォンで音波が検知できる! と、アプリユーザーにとっても、O2O販促を行いたい店舗運営者にとってもメリットがたくさんあるようです! ここで、音波を使ったサービスをご紹介。   ・スマポ 引用:https://www.smapo.jp/ 超音波ビーコンに近づくと、スマートフォンのマイクが自動で超音波を検知し、来店確認ができるシステムを採用。   ・Shopkick 引用 : http://www.shopkick.com/ アメリカで流行しているO2Oアプリ。こちらも店頭のドアなどに設置されたスピーカーから発せられる音波により来店の確認、ポイント獲得を行う。   ・サウンドキャッチ 引用 : https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.aeonretail.aeon_soundcatch&hl=ja 人の耳には聞こえない超音波ではなく、耳で聞いても楽しめる音を使ったアプリ。超音波にて来店を確認するアプリと同じく、スマートフォンのマイクから、音を検知し来店の確認やポイントを獲得できる。音と融合したアプリのサービスを楽しみながら買い物ができるサービス。   音波を使ったサービスはどのように成長する??   音波を使ったO2O販促や、情報伝達技術の研究は現在も多くの企業や研究室にて行われているようです。 音楽関連の機材やスピーカーを手がけているヤマハ株式会社も、非可聴音による情報伝達技術の研究・開発を行っており、イヤホンほどのスピーカーがある環境であればどこでも使用できる「INFOSOUND」を提供しています。音を使った情報伝達技術の大きなメリットは、「同時に大多数の人へ情報を伝達できること」「どのような音源とも併用が可能であること」だそう。 スピーカーがある環境であればどこでも情報の伝達が可能になる為、商店街のやショッピングセンターのスピーカーから販促情報を伝達したり、ライブ会場などで大多数の観客に向けて宣伝ができます。   また、ヤマハ株式会社は3月30日に、アプリ開発事業を手がける株式会社ニューフォリアとの業務提携を発表し、「INFOSOUND」の技術で音波を使ったアプリを作成するサービス「INFOSOUNDオプション」を提供するなど、今後ますます音波を使ったO2O販促サービスも増えていくかもしれませんね。   店舗にスピーカーさえあれば手軽に始めることができる、音波を使ったO2O販促ですが、一部のサービスで、まれに音波や音を検知する際に時間がかかってしまうというレビューも。 アプリを起動し直したり、マイクをスピーカーに近づけることで最終的には検知はできているそうですが、よりユーザーの負担や作業を減らして確実に情報が伝達できるように開発が進むと音波を使ったO2O販促もよりスムーズになりそうですね。   音波を使った情報伝達技術の次に登場する情報伝達技術はどのようなものとなるのでしょうか。 音の次は・・・香り?? 夕飯時に街を歩いていて、「おいしそうな香りがするな~!」と思ったら、スマートフォンが香りを元においしいお店の情報をプッシュ!なんていう技術が発明されたら面白いですね!   音波を使ったO2O販促の今後の展開とともに、O2O販促の新しいツールとなる情報伝達技術についても注目していきたいです。 この記事を読んだ人は、以下の記事も読んでいます     「ショッぷらっと」でぷらっと山手線に乗って ポイントゲットしてみた     オフィスビルでのO2O施策トライアル開始!より快適なオフィスビルでの時間を創造する「田町グランパークアプリ」が気になる!!

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