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カテゴリー:oder

2015
06.19

Apple Watch×「O:der」が実現しようとしている、より身近なO2O体験

Apple Watch×「O:der」が実現しようとしている、より身近なO2O体験 こんにちは。O2O販促ラボ・小田切です。 みなさん、今話題のウェアラブルデバイスと言えば、Apple Watchですよね!?早くも便利そうなアプリが色々とリリースされているようですが、中でもぼくが注目しているのは、Apple Watchだけで商品の注文から決済までできてしまう、便利でとーってもスマートなアプリ「O:der」です! Apple Watch×「O:der」が実現しようとしている、新しいスマートな買物のスタイルはより身近なO2O体験として、ぼくたちの買物を大きく変えていく兆しを感じています。   ということで、まずは実際にApple Watchの「O:der」だけでどれだけ便利にスマートな買物ができるかを試してきましたので、そのレポートをお届けします! ※Apple Watchだけで購入~決済ができる「マイオーダー」機能は、先に O:der のiPhone用アプリで一度注文しておく必要があります。   Apple WatchアプリO:derを使った超スムーズなお買物体験 スマートフォンを出す手間もなく、腕をあげるだけです。 Apple Watchのマイオーダーからポチッと手軽に注文しちゃいましょう。 クレジットカード登録をしておけば財布もいらないんです。たったの2タップで注文~会計まで済んでしまいました!! 注文が通ったので、作ってくれているようですね。 お店の近くにくると手首にブブッと通知がきていました。 the 3rd burgerアークヒルズサウスタワー店に着きました。無事にスムージーは飲めるのでしょうか? と思ったら、また手首にブブッと通知が! 注文していたスムージーが出来たようなので、取りに行ってきます!文字が切れてしまっているあたりにApple Watch表示対応の課題が見えてきますね。 レジではApple Watchに表示された調理完了画面を見せるだけ。 こーんな簡単にスムージーが買えちゃいました!(抹茶っぽい見た目ですが、シソ味なんです)   Apple WatchアプリO:derでO2O販促はどう変わるか 今回O:rderを使ってみて大きな変化を感じた点は3つありました。ユーザー目線と実際に O:derを使う店舗側とでそれぞれ立場は違いますが、実は共通したベネフィットがあり、今までのネットから実店舗への送客における課題を解決に導く変化だと感じています。 1.腕に感じる通知がO2Oをリアルタイムな販促へと劇的に近づけるバッグやジャケットの中に収まっているスマートフォンへの通知って、後になって気がつくものですよね。お店の前を通りかかった時にプッシュ通知が来たとしても、たまたま立ち止まってスマートフォンを見ている可能性はかなり低いんじゃないでしょうか。しかし、腕に振動を感じたら、思わず立ち止まって時計を見る感覚でApple Watchへの通知を見てしまうと思うんです。無意識にでも。お店の近くを通ったユーザーへリアルタイム販促としてクーポンやおすすめ情報を高い確率で届けられることはO2O販促がほぼリアルタイムな販促へと近づいている劇的な進化と言えるでしょう。 この変化って、ネットで情報を取得してもらう(PC)→プッシュ通知(SP)→身体で情報を受け取ってしまう(WD)というO2Oマーケティング史上における大きなターニングポイントとなる気がします。 2.もはや財布も携帯も出さずに、たった2タップで買物ができるかつてないスマート感初回はiPhoneアプリ側でのクレジットカード登録やO:derを使用しての購入が必要ですが、いつも立ち寄るコーヒーショップやランチをとるお店などでは、Apple Watchをたった2タップするだけで買物ができてしまうんです。 電子マネー同様、ユーザーにとっての使いやすさやスピードは、ネットからリアル店舗への集客をより身近なものにするO2O販促の正しい姿なのだと言えます。もちろん、お店側にとっても混雑時に起きやすい、つり銭の間違いやレジ渋滞が緩和することでより多くのお客に買ってもらえるメリットがあるのではないでしょうか。 3.ついで買いの促進に期待できる!レコメンド機能Apple WatchアプリO:derには、購入履歴からその人に合った別の商品をお勧めするレコメンド機能がついているんです。いつも立ち寄るお店の近くを通ると、通知がくる仕組みになっています。 ぼくも朝はコーヒーですが、帰り際なんかにちょっと小腹が減っていて、食べたことのないドーナツなんかをお勧めされたら気になって立ち寄っちゃうかもしれませんね。 これがパソコンやスマートフォンだったら、そもそも歩いている時に見ることはないでしょう。しかし、時計という体の一部のようなデバイスから発せられる、オンラインの情報は今までのように簡単に無視できないという大きな変化に、ユーザーの消費行動も変わっていくのではと感じました。 レコメンド機能もそうですが、誕生日の登録やFacebookとの連携登録がされている場合などはその人に合わせた誕生日クーポンなどオリジナルの販促活動ができます。しかも、メルマガやiPhoneアプリの通知と違い、腕からリアルタイムに販促情報を受け取ってくれる分、来店につながる可能性も今までよりずっとあがりそうですね。 O:derは、今は飲食店だけに特化しているサービスのようですが、個人の趣味を把握していることが大きく購買につながるアパレルショップや雑貨店などでは、お客さんの趣味にあった商品のみを勧めるオリジナルの販促をおこなうことができそうですね。将来的には、Apple Watchに記録された身体のデータから運動不足が気になる方へ、フィットネスジムからお試し体験の通知が届いたり、などパーソナルマーケティングの飛躍にも期待が持てそうです。     ちなみに、6月20日(土)公開の映画「 攻殻機動隊 新劇場版」×LAWSONのタイアップキャンペーンとして、 O:derをインストールしてローソン新宿三丁目北店に行くと、ビーコンに反応してキャンペーンに参加できるみたいですよ!本日6月19日(金) 13:00~19:30、6月20日(土) 10:00~18:00、6月21日(日)10:00~17:00の3日間、体験できるようです。(キャンペーンの詳細はこちらでご確認くださいね) いかがでしたでしょうか? まだまだこれから導入店舗が増えたり、飲食以外の業態は導入するのかなど、今後の動向がとても気になるApple WatchアプリO:derを今後も逃さずwatchしていくので、是非楽しみにしていてください! この記事を読んだ人は、以下の記事も読んでいます     緊急レポート!今、Apple Watch(アップルウォッチ)で使えるO2O集客アプリ3選!     世界初!「PaperBeacon(ペーパービーコン)」の登場で広がるO2O販促の幅!!新たなO2O販促シーンの誕生に期待