こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。

忘年会シーズン、お店の検索や予約に大活躍なのが、グルメポータルサイト。
今回は、大手グルメポータルサイト「ぐるなび」に関する注目のニュースをお伝えいたします。

大手グルメポータルサイト「ぐるなび」×大手旅行ポータルサイト「トリップアドバイザー」ついに連携へ！

引用；GURUNAVI Japan Restaurant Guide

2015年12月1日、グルメポータルサイト・ぐるなびとトリップアドバイザーの連携が発表されました。

来春のサイトの連携開始に向け、準備が着々と進められているようです。
ぐるなびとトリップアドバイザー両者の連携により、国内でのO2O販促はもちろん、“食”をキーワードにした、外国人観光客向けのインバウンド施策の効果が期待されます。

サービス連携で入り口拡大！予約と口コミ増は確実に！！

連携により、ぐるなびが保有する50万件以上の飲食店の情報は、トリップアドバイザー内でも提供されることとなります。
また、ぐるなびのサイトから予約を受け付けられる仕組みを利用している店舗は、トリップアドバイザーからもユーザーのオンライン予約が可能に。
トリップアドバイザーに寄せられた飲食店の口コミはぐるなびの飲食店情報にも掲載され、両者の保有する口コミ件数は大幅に増大することは間違いなさそうです。

両サービスの連携で、飲食店予約の間口が広がり、ユーザーの飲食店選択において、より有益な情報を提供することができ、必然的にユーザーからも大きな支持を得られそうですね！

トリップアドバイザーとの連携で、ぐるなびの外国人に向けたインバウンド施策の行方はいかに？

2015年10月の訪日外国人観光客数は、前年同月比 43.8％増の 182 万 9 千人を記録したそうです。（参照：日本政府観光局発表）
訪日外国人観光客が増える中、様々な企業やサービスが、外交人観光客に焦点を当てた、O2O販促やインバウンド施策に取り組んでいます。

“食”を専門に扱う、ぐるなびと並ぶ大手グルメポータルサイト、食べログでも、外国人観光客向けのポータルサイト「Washoku.Guide」を公開し、和食のレシピや国内の飲食店を英語で紹介し、外国人観光客へのインバウンド施策を強化しています。

引用：「Washoku.Guide」

ぐるなびは、昨年から外国語ページをリニューアルするなど外国人観光客に向けたインバウンド施策を行えるサイト運営に力を入れていました。
昨年から連携の予定が発表されていた、トリップアドバイザーとの連携が本格的に始まり、ぐるなびの外国人観光客向けのインバウンド施策は本格化。

世界各国で利用されているトリップアドバイザーと連携したぐるなびの、外国人観光客に与える影響力から今後目が離せなくなりそうです。

今回の連携により、国内のグルメポータルサイトに与える影響についても注目です。

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