LINE@（ラインアット）活用術！集客成功の秘訣はデータ分析にあり！！

2016
05.06

LINE@（ラインアット）活用術！集客成功の秘訣はデータ分析にあり！！

こんにちは、O2O販促ラボ・井上です。

LINE@を始めると、登録してくれた“友だち”にメッセージやクーポンを送信して運用していきますよね。運用を続けていくうちに、「友だち」の数が伸び悩んできたり、「ブロック数」が増えてきた、なんてことはありませんか？

今回は、そんな課題を抱えてお悩みの方に、これまで解説してきたLINE＠の始め方に続いて、リアルタイムに更新されるLINE＠の「統計データ」を活用する方法についてご紹介します。

＜データ活用のポイント＞
　ポイント1：データを抽出して情報にしてみよう
　ポイント2：配信内容とブロック数からニーズを捉えよう
　ポイント3：人気のクーポンで来店につなげよう

ポイント1：データを抽出して情報にしてみよう

LINE＠ではパソコンで利用できるLINE@MANAGERの機能のひとつで統計情報というものがあります。

統計情報の項目を開いてみると、データがずらっと並んでいて、このデータをどうすればよいのかわからない、もしかしたら数字が苦手な方だと、そっと閉じて見なかったことにしてしまうなんてこともあるかもしれませんね。

データを見てみると「日時」、「友だち追加数」、「有効友だち数」「ブロック/友だち解除数」、「（メッセージ）送信数」の順に日ごとに表示されています。
じつは、このデータ、画面上部にある「CSVダウンロード」ボタンをクリックすることでCSV形式でダウンロードもできるんです！

ぜひCSVをダウンロードしてみてください。そして「友だち」が増えてる曜日がいつなのか、またメッセージ送信をした日の「友だち」数の増減などに着目して、表計算ソフトなどでグラフをつくってみると、視覚的に分析しやすい情報になってきますよ。

ポイント2：配信内容とブロック数からニーズを捉えよう

▼統計データをもとに作成したグラフ例

グラフを作成したら、以下の視点で分析してみます。

＜分析する視点・ポイント＞
　・メッセージ送信のタイミング、頻度は適切か
　・送信メッセージの内容は適切か
　・上記を踏まえて、「友だち」登録しているお客様が読みやすい時間・曜日に配信されているか

配信したメッセージの内容や時間と照らし合わせて分析することで、より効果に繋がる配信に改善していくことができます。

これまでの経験では、メッセージ内容は、既に周知されているような「お知らせ」より、ここだけで手に入る情報やクーポンなど「友だち」になるメリットが感じられる内容を配信していったほうが、「友だち」離れが起きにくい傾向があります。

ポイント3：人気のクーポンで来店につなげよう

管理画面内の機能では、もうひとつ注目しておきたいデータがあります。
それはクーポン機能に表示されている配信したクーポンの「開封数」、「使用数」のデータです。

これはもう、一目瞭然ですよね。興味を引くクーポンだったのか、使いやすいクーポンだったのか、クーポンの有効期間は適切であったのかなど数値でチェックできます。

LINE@のクーポンは、「使用可能回数」を「一回限り」に設定すると、実際に来店して使用された数を計測できるので、使用数＝実際来店したお客様の数としてみることができます。より正確にクーポンの効果検証を行えるため、多くのお店で活用されています。

いかがでしょうか。このようにデータ分析すると、「友だち｣登録されているお客様のニーズが把握できて、よりお客様に寄り添ったLINE@の運用を可能にしてくれます。
そして、結果として集客につながる販促チャネルとしてLINE＠を効果的に活用できるようになるため、私たちも日々のアカウント運用サポート時にデータ分析は欠かせません。
（グラフ作成や分析に関するご質問、サポートのご相談も受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。）

お客様のニーズに合った配信を心掛けて、人気のアカウントを目指しましょう！