【3分でわかる用語解説】「#(ハッシュタグ)」 とは?SNSでの集客を狙うなら知っておきたい投稿の常識
こんにちは。O2O販促ラボ・相良です。
皆さんSNSなどでよく目にする#(ハッシュタグ)を上手に使いこなせていますか?
今回はハッシュタグの意味と店舗販促に思わず使ってみたくなる、活用術をお伝えいたします!
そもそも、#(ハッシュタグ)って何?
最近目にすることの多い記号の「#」から始まるワードは、“ハッシュタグ”と言いTwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを中心に利用が活発化しています。
ハッシュタグは#から始まるキーワードをSNSなどの投稿内に組み込み、検索可能なタグとして設定したもの。文頭に半角の#(シャープ)を付け、それに続けて入れたいワードを入力するだけでハッシュタグを作ることができます。
▼ハッシュタグ作成例
上記のようにハッシュタグを作り投稿すると、その#(シャープ)つきのキーワードがタグ化され、同じキーワードのハッシュタグはまとめて検索することができるようになります。
▼ハッシュタグの検索一例
例:インスタグラムで「パンケーキ」を検索した場合
▼「パンケーキ」のハッシュタグが付けられた情報、を検索、加えて関連したハッシュタグも一覧で出てくる
インスタグラムでハッシュタグ検索を行う場合、上の写真のように検索したキーワードに関連する投稿をまとめて閲覧することができます。
▼ハッシュタグ検索で店舗情報が表示されることも
例えば「パンケーキ」と検索するとユーザーが投稿したさまざまなお店のパンケーキの写真を探すことが可能。検索結果の中から気になる投稿を選び、投稿に店舗情報の掲載があれば、ハッシュタグ検索からお店探しを行うこともできます。
店舗名やブランド名を使ったハッシュタグ投稿もたくさんあるので、お店探しや商品探しにハッシュタグ検索を使うユーザーも増えていて、商品購入や来店に至るまでのツールとして活用されています。
ハッシュタグを使えば、瞬時に検索結果を絞りこめるので、ユーザーに検索してもらいたい店舗の情報を発信することができてとても便利です!!
#にキーワードを付けるだけで誰でも簡単にタグをつくり、検索されやすい情報を発信できるハッシュタグ。ただ、ハッシュタグ作成時には使用できない文字やルールがあるので、注意が必要です。
▼ハッシュタグあるある失敗例
上記の記号(&@!?+-)は、半角や全角に関わらず、使用することができません!
ハッシュタグに使える文字は半角英数字とカタカナ、漢字そして絵文字のみ。なお、ハッシュタグ同士の間にはスペースをお忘れなく!!
SNS別(Twitter、Facebook、Instagram)利用比較
ハッシュタグは、2016年6月現在Twitter、Facebook、Instagram、 YouTube、Pinterest、Google+など で利用することができます。
なかでもTwitter、とFacebook、Instagramの3つのSNSではハッシュタグの利用が近年とても増えているとか。
女性を対象としたSNS別のハッシュタグの利用調査では、Twitter(83%)で最も利用されていることが分かり、続いてFacebook(28%)、Instagram(21%)でハッシュタグが利用されています。
引用: 女性のハッシュタグ利用状況と利用しているSNSについての実態調査
各SNSでのハッシュタグ検索の表示状況をみてみると・・・
▼Twitterでハッシュタグ検索
▼Facebookでハッシュタグ検索
▼Instagramでハッシュタグ検索
こういったSNSの場での情報提供で、店舗のマーケティングにも役立たせることができますね!
#(ハッシュタグ)の集客効果がすごい!?気になるO2O販促効果とは?
SNSを利用していて、ハッシュタグキャンペーンを見かけたことはありませんか?実は最近、ハッシュタグキャンペーンを利用して販促を行う店舗が増えています。
ここからは、店舗でハッシュタグキャンペーンを実施した事例をご紹介致します。
株式会社ポジティブドリームパーソンズ(以降PDP)公式Instagramキャンペーン
2016年5月10日~2016年5月31日の間に対象レストランTHE Tender
HOUSE DINING、RESTAURANT LUKE with SKY LOUNGEの2店舗で、来店客に「わぉ!」と思った瞬間の写真をキャンペーンハッシュタグ「#ポジティブわぉ」をつけて投稿してもらいます。投稿者の中から抽選で1名にPDP運営レストランで使える5000円分の食事券をプレゼントするキャンペーンを実施。ハッシュタグを使い、店舗情報のクチコミ拡散や、ハッシュタグ検索による販促に繋げたようです。
▼キャンペーンに投稿された写真一例
ハッシュタグを使ったキャンペーンを行うと、店舗への集客やクチコミ効果を得られるだけでなく、キャンペーンに参加したユーザーの属性や関心度、反応を調べることもできるので販促効果の検証が可能になります。上手に活用すれば、顧客のファン化(囲い込み)や、リピーター増加を見込むことも。
若者が使うイメージが多いハッシュタグですが、使い方は様々。うまく活用すれば、SNSが店舗販促ツールのひとつになります。SNS利用者が増えているいま、SNSを使った店舗へのO2O販促にハッシュタグを取り入れることで、更なる集客や店舗の認知度の向上につなげるなど、販促の強い武器にしたいですね。
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