こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。

「時は金なり」ということわざがありますが、ユーザーの“時間”を特典に変えるユニークなO2O販促サービスがあります。
お客様の店舗滞在時間を増やせたら・・・今回のブログでは、そんな事業者様の需要に応える、店舗などでの“滞在時間”に着目したO2O販促サービスについて紹介いたします。

O2O販促で、ユーザーの店舗滞在時間も延長できる!?　滞在時間を特典に変える「time wallet」に注目！

店舗での滞在時間、乗り物などでの乗車時間をポイントに変えO2O販促を行うアプリ「time wallet」を運営する株式会社H2Hは、2016年2月14日にBCホールディングス株式会社との資本提携を発表いたしました。
提携先のBCホールディングス株式会社は、コンサルティング事業などを中心に行う企業で、今回の提携により、ＢＣホールディングス株式会社の全国に及ぶ営業基盤を活用して、「time
wallet」加盟店舗の全国的な拡大を進めていくそうです。

時間がポイントに変わる！新感覚のアプリ「time
wallet」とは？

引用：「time wallet」

「time wallet」では提携先の店舗などでユーザーの来店時間と退店時間をBeacon（ビーコン）を使って測定し、滞在時間をアプリ内でポイントとして貯めることができます。
店舗滞在で貯めたポイントは、提携店舗などで使える特典に交換することができ、特典をフックに店舗への来店と滞在時間の延長を促すO2O販促サービスです。
店舗への来店でポイント等を付与するチェックイン型のO2O販促サービスの中でも“滞在時間”に着目したサービスは世界で初めてだそうです。

「time wallet」を使って滞在時間をポイントとして貯められる店舗には、カフェやフィットネス、宿泊施設、などさまざまな業種があり、グリーンキャブなどの交通サービスでもポイントを貯めることができます。カフェでの休憩時間や、移動時間までもがポイントに変えることができるのは、ユーザーメリットが大きく、ユーザーのお店選びや、タクシー会社選びに大きな影響を与えるかもしれませんね。

また、「time wallet」でO2O販促を行う店舗にも様々な導入メリットが考えられます。
例えば、タクシーやカラオケ店などの利用時間で利用料金が変動する職種や店舗の場合、来店促進に加えて、ユーザーの滞在時間延長にも貢献する場面が予想できます。
ユーザーの来店検知に加え、滞在時間を測定することができる為、ユーザー属性による滞在時間の分析にも繋げられ、次なる販促施策や店舗運営に活かすこともできそうです。来店促進と滞在時間の調整が、O2O販促でどれだけ可能となるのか、注目のサービスとなりそうです。

チェックイン型のO2O販促サービスは、来店により特典を付与し集客数をアップさせる来店連動型（※来店連動型のO2O販促サービスについて詳しくはこちらから）のものから、「time wallet」のように店舗での滞在時間に応じて特典を付与する、時間と連動するタイプなど様々なサービスが展開され、店舗の業種や業態、ターゲット、販促施策に合わせて選ぶことができ、これからのO2O販促市場でも活躍の場が増加しそうですね。 

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