アパレル業界すべてのO2O販促・オムニチャネル化が進む！？小規模ブランドも要チェック、コマースリンク発の「monococo（モノココ）」がすごい！

2015
12.07

アパレル業界すべてのO2O販促・オムニチャネル化が進む！？小規模ブランドも要チェック、コマースリンク発の「monococo（モノココ）」がすごい！

こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。

仲良しのあの人、いつもお世話になっているあの人、そして今年1年頑張った自分へのクリスマスプレゼントはもう決まりましたか？
今回は、その効果でアパレル業界がより盛り上がりを見せるかも知れない、新サービス「monococo（モノココ）」についてお伝えいたします。
クリスマスのショッピングにも活躍しそうなサービスなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

欲しいものの在庫は全部、アプリ1つで探せる時代に！？

11月19日にショッピングサーチなどを運営するコマースリンク株式会社は、ブランドに制限無く、いくつものブランドやメーカーの商品情報や在庫を横断的にチェックできるアプリ「monococo（モノココ）」をリリースしました。

「monococo（モノココ）」の登場により、ユーザーはアプリ1つで欲しいものの情報収集をしたり、店頭在庫を確認したり、ECサイトでそのまま購入することができるようになるそうです！
どんな商品でも便利にお買い物を楽しむことができるユーザーメリットが大きいサービスというだけでなく、ブランドやメーカーも自社ブランドを登録すれば、アプリ1つで、店舗のO2O販促とオムニチャネル化を叶えることができる画期的なサービスといえます。

アパレル業界に新たなオムニチャネル化の流れが生まれそう！「monococo（モノココ）」とは？

引用：「monococo（モノココ）」

「monococo（モノココ）」は、登録されている複数のブランドやメーカーの最新情報や、発売中の商品やコーディネートを閲覧することができる、ファッションに特化した商品検索アプリです。
商品情報に加えて、店頭の在庫確認やECサイトを持つブランドやメーカーの場合は、そのままアプリ内で商品を購入することが可能。アプリではユーザーの位置情報を利用し、店頭在庫を調べた店舗までの地図を表示したり、ユーザーが今いる付近の店舗のオトクな情報を発信することもできます。

サービス開始時には、アパレル業界の中でも目立ってオムニチャネル化を強化している、ユナイテッドアローズやアーバンリサーチなどを含む東京を中心としたエリアに店舗を持つブランドやメーカー約40ブランドが既に登録されているそうです。また、在庫検索の対象となるのは、380店舗。対応エリアは今後順次拡大していく予定と発表されており、まずは登録ブランド数を100に拡大することを目標に、店頭在庫をもつブランドから優先的に登録を進めるそうです。

引用：「monococo（モノココ）」

クリスマスショッピングを前に、お気に入りのブランドのオススメ情報をチェックしたり、アプリから店頭在庫を確認し、効率的にお買い物を楽しむ人が増えそうですね！

O2O販促、オムニチャネル化のハードルを下げる！事業者に嬉しい理由がいっぱい

この度リリースされた、ファッション検索アプリ「monococo（モノココ）」は、小規模ブランドや店舗のO2O販促・オムニチャネル化にも貢献できると期待されているようです。その理由は、アプリの制作と運営を実現するのが難しいとされる小規模ブランドも手軽に登録してアプリを活用したO2O販促にトライできるからだそう。
アプリへの在庫状況の反映も、クローラーを使った在庫管理システムを採用しているので、運用にかかる事業者の負担も軽減できそうです。

O2O販促やオムニチャネル化の導入はハードルが高い、コストが掛かる・・・などの理由で、本格的に着手できていない事業者にとっても、オムニチャネル化を強化したい事業者にも有益なサービスとなりそうです。

まずは、1年で一番のショッピングイベントである、クリスマスシーズンの反響をウォッチしたいと思います。