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リアリティーワークス発のボタン型ビーコンとプラットフォームアプリ「CLICKER(クリッカー)」の登場で、O2O販促はどう変わる?
こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。
昨今話題のO2O販促サービスで利用されることが多いビーコン。
今回は、これからのO2O販促に大きな影響を与えるかもしれない、新しいビーコンデバイスとアプリの登場についてお伝えいたします。
リアリティーワークス、ボタン型ビーコンデバイスとアプリ「CLICKER」を発表
引用:「CLICKER」
2016年2月16日に、株式会社リアリティーワークスはボタン型ビーコンデバイスとアプリ「CLICKER」を発表いたしました。
今回発表されたデバイスとアプリは、ユーザー自身が欲しい情報のみを取得することを可能にし、外部のサービスやメディアとの連携もできる新しいもの。
従来のビーコンを使ったサービスでは、ユーザー側で受信する情報の取捨選択ができない点に注目し、ユーザーが欲している情報のみを提供することで、より効果の高いO2O販促を実現するサービスのようです。
サービス提供は3月中を予定しており、今後のO2O販促に大きな影響を与えるものとなるかも知れません。
欲しい情報だけが手に入る!ボタン型のビーコンデバイスでできることとは?
今回、株式会社リアリティーワークスが発表したボタン型のビーコンデバイスは、実店舗やイベント施設、POPなどに設置し“ボタン”というわかりやすい見た目で、ユーザーのアクションを促します。
ボタン型ビーコンデバイスは、同時に発表されたアプリ「CLICKER」と連携しており、ユーザーがボタンを押した時のみ店舗が発信したい情報をユーザーに伝達できる仕組み。SNSやポータルサイトとの連携ができる万能なサービスです。
例えば1つの店舗に「お店のおトク情報を受信できるボタン」「店舗や商品情報をSNSでシェアするボタン」など店舗の販促の目的や方法に合わせて複数のボタンを設置することもでき、ボタンを押すだけで店舗側が行いたい、情報の発信やSNSへの投稿・拡散などのアクションへと、わかりやすい導線でユーザーを導きます。
▼クーポンを取得できるボタンや、SNSでの友達追加・フォローなどができるボタンも設置可能。
引用:「CLICKER」
ボタン型ビーコンデバイスの登場で、O2O販促市場に影響は生まれる?
ユーザーが欲している情報のみを発信することができるようになると、ユーザーは店舗からの情報を、より自分ごとに捕らえるようになるのではないかと考えます。
実店舗への販促情報にも、より関心がもたれるようになり、効果の高いO2O販促へと繋げられるのではないでしょうか。
ビーコンデバイスがボタン型であることで、来店客が店頭でボタンを押すだけでLINEやWeChatで店舗と友だちとして繋がれたり、店舗のFacebookやTwitterをフォローできたり……といった直感的でシンプルにユーザーと店舗を繋げられる特徴があります。
ここでできた繋がりを活かして、一度店舗に訪れたユーザーへメッセージ配信やクーポンなどのおトク情報発信によるリピート化を狙うだけでなく、来店客のボタンクリックアクションを起点として当サービスを経由し情報や口コミが発信されるなど、新たな集客サービスとしてどれだけの効果を生むか注目が集まります。
ボタン型ビーコンデバイスとアプリ「CLICKER」は、今後、生活のあらゆるシーンや場所に設置され、店舗とユーザーを1アクションで結び付けるサービスとしてO2O販促を盛り上げてくれそうですね。
実際にサービス開始される日が楽しみです。
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