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ユーザー数4億人突破!日本でもユーザー登録が加速するInstagram(インスタグラム)にO2O販促効果はあるのか
こんにちは。O2O販促ラボ、鈴木です。
みなさん、Instagramはお使いですか?ユーザーが着々と増え、話題沸騰中のInstagramについて、O2O販促情報を交えて紹介します。
Twitterのユーザー数を追い越し、ついに世界でユーザー数4億人を突破
2015年9月22日に、Instagramはユーザー数4億人を突破し、twitterのユーザー数3.8億人を超えたと発表されました。
Instagramの新規ユーザーの内訳を見ると、欧州とアジアのユーザーが多いそうです。最近の日本のユーザー増加は顕著であり、6月時点では、日本人ユーザー数は810万人を突破しています。
いまさら聞けない!? Instagramの特徴は?
Instagramとは、ずばり・・・「写真に特化したSNSサービス」!
世界中でユーザー数4億人を突破しているInstagramですが、同じ運営元のFacebookなどのSNSと比べると、やはりまだ浸透や認知度も高くないのは事実。しかし今後大きく成長する可能性を大きく秘めている注目のサービスです。Facebookが買収後、Facebookの1サービスとして提供されており、写真を投稿する手軽さや、視覚に訴えるインパクトの強さや情報の受け取りやすさから、人気を集めています。
特に 、若年層や女性に人気があり、Instagramの投稿が消費行動に影響を与えるという調査結果も。
ファッションなどの衣料品関連の投稿や、グルメ関連の投稿から受ける影響が大きいようで、トレンダーズの調査では、Instagram女性ユーザー500人中42%ものユーザーがInstagramの投稿を見て実際にその商品を購入したと回答。
「写真」に特化したSNSサービスである特徴から、商品の情報をより強くユーザーに訴えたり、ユーザー自身が商品を利用するシーンが想像しやすく、商品購入に大きな影響を与えていることが伺えます。
Instagramのこういった特性や影響力に目をつけ、商用利用目的で、最近では多くの企業が積極的に利用を始めています。
利用企業急増中!Instagram はより利益を生める場に!
ユーザー規模も急増しているInstagramは、9月より広告事業の世界展開を加速させるとも発表し、動画広告にアプリのインストールボタンや、商品購入ボタンを設置するなど、新しい機能を追加。Instagramで企業により利益が生まれるように広告が改良・刷新されているそうです。
加えて、InstagramはAPIを公開し、様々な広告代理店からInstagramへの出稿ができるようになったことも、企業の利益増大に繋がりそうです。
O2O販促の効果も期待!今大人気のInstagramで集客効果アップを狙う!
広告を配信することによる販促活動以外にも、商品のアピールや拡散、O2O販促効果を期待して、多くの企業がInstagramを利用しています。
ここで、Instagramを使った利用企業の販促事例を紹介します。
・GU
引用:GU timeline
ファストファッションブランド、GUでは、ファッショニスタたちがGUの洋服を着て、ハッシュタグをつけて投稿。
投稿された写真はファッションカタログとしてGUのタイムラインに掲載され、Instagramを使ったブランディングを行っています。
・モンスーンカフェ
グローバルダイニングが運営するモンスーンカフェでは、Instagramでユーザーに「モンスーンカフェで好きな料理の写真」の投稿を募集し投稿者の中から抽選で、プレゼントを行うキャンペーンを実施していました。
多くのユーザーからモンスーンカフェのおいしそうな料理の写真が投稿され、友人の投稿を見たユーザーの来客などが増え、直接的な公告や販促を行わずとも期待する販促効果が得られたようです。
Instagramで魅力をアピールしたい企業と、有益な情報や特典を得たいユーザーをハッシュタグで手軽に結びつける、キュレーションサイトも先日運営開始されました。
・ハッシュタグキュレーションサイト「Astream」
引用:Astream
企業が行っているInstagramを活用したキャンペーン情報がまとめられたサイト。ユーザーのInstagramのより活発な利用や、企業の利益にも影響を与えうる注目のサービスです。
視覚に訴える写真に特化したSNSサービスであるからこそ、企業はユーザーに商品の魅力やサービス情報を直感的に伝達することができるんですね。こうしたInstagramを活用したO2O販促は、今後ユーザー数の増加につれ活発になるのではないかと予想されます。
特に女性の反響が大きい、衣料品やグルメ関連企業にとっては、より効果的なO2O販促を行う場として期待が持てそうです。
GUのようにInstagramをファッションカタログのように活用する企業やブランドが増えれば、紙の雑誌にとってかわるツールとして利用されていくことも、あるかも知れませんね。
Instagramのユーザー数の増加や成長が、O2O販促にも大きな影響を与えることとなりそうです。
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