オトク情報キュレーションアプリ「PREAL（プレアル）」リリース！ソーシャルギフトで情報拡散も◎オムニチャネル化を加速させるフェリカネットワークス社の技術力

2015
06.29

オトク情報キュレーションアプリ「PREAL（プレアル）」リリース！ソーシャルギフトで情報拡散も◎オムニチャネル化を加速させるフェリカネットワークス社の技術力

こんにちは。O2O販促ラボ、鈴木です。

オトクなキャンペーン情報を簡単にゲットしたい！そんなユーザーの声に応える、便利なアプリがリリースされました！ユーザーだけでなく、店舗にもメリットが大きいアプリについて、お伝えいたします。

提携店舗のオムニチャネル化に貢献する「PREAL（プレアル）」

6月10日に、株式会社エンターモーションとフェリカネットワークス株式会社が共同で、オトク情報キュレーションアプリ「PREAL（プレアル）」をリリースいたしました。

引用： PREAL

アプリの運営会社は企業のO2O戦略をサポートする事業を展開する株式会社エンターモーション。
フェリカネットワークス株式会社は技術やライセンス事業支援を行っているそうです。いわずと知れた、非接触ICカード技術Felicaを開発・運営している会社ですね。

フェリカネットワークス株式会社の技術を生かし、今後アプリがどのように展開されていくのかにも注目です！

オトク情報を求めるユーザーに効果的にリーチする「PREAL（プレアル）」とは？

引用：株式会社エンターモーションプレスリリース（2015年6月10日（水）配信）

実店舗とオンラインサイト両方のクーポンやキャンペーン情報など、オトク情報を集めたキュレーションアプリ（無料）。お店で使える、割引クーポンや、お買い物券、セール情報などが掲載されています。

アプリリリース時点で、ドン・キホーテやファミリーマートなど大手企業・店舗が多数掲載されており、ユーザーの満足度も高くなりそうです。

■コンテンツ提供企業

（他20社以上の企業に参画いただくとのこと）

引用：株式会社エンターモーション　最新情報

また、アプリ内にはソーシャルギフトの機能も搭載しており、SNSを使いアプリを利用していない人にもギフトを送ることができます。

ギフトとして情報が送られることで、アプリを利用していない人にもオトク情報を拡散できる他、「PREAL（プレアル）」内の情報を友達や家族から得ることで、クーポンや割引券の情報に信頼感を持たせる狙いもあるとのこと。

■情報拡散イメージ

引用：株式会社エンターモーションプレスリリース（2015年6月10日（水）配信）

キュレーションアプリがもたらすO2O販促の効果は？？

最近、ニュースや商品のキュレーションサービスが人気ですが、オトク情報を集めたキュレーションアプリのO2O販促・オムニチャネル化促進効果はどのようなものとなるのでしょうか。

「PREAL（プレアル）」は1つのアプリ内で、さまざまな店舗のオトク情報を見つけることができる為、各サービスを検索したりするユーザーの負担を軽減することができ、アプリの利用者や利用シーンも多くなるのではないかと考えられます。
また、オトクな情報を求めているユーザーに直接的に訴求できるため、実際にアプリ内に掲載された情報を元に店舗に足を運ぶ人も多くなりそうです！

キュレーションアプリ「PREAL（プレアル）」に情報を掲載することで、オトク情報に敏感な、来店の可能性が見込めるユーザーに販促情報を知ってもらうことや、これまで店舗を知らなかったユーザーにも、店舗情報を見てもらえるきっかけ作りや、ついで買いの効果にも期待できそうですね！

また、アプリを使用すれば、クーポンなどのオトク情報を手軽に早く見つけることができる為、同じ商品をどの店舗で購入しようか迷っているユーザーにも訴求できそうです。

キュレーションアプリ「PREAL（プレアル）」の今後の展開に期待！

「PREAL（プレアル）」は、現在掲載されているような無料で使用できるクーポンの他に、有料で購入できる割引券や回数券、高額割引のクーポンなどの展開を開始し、より多彩なO2O販促を可能にしていく方針とのこと。

また、フェリカネットワークス株式会社のセキュリティーに関する技術や知見を生かし、クーポンのコピー防止策を行うなど、O2O施策を行う店舗にとって安心できるサービスを提供していくそうです。
フェリカネットワークス株式会社はFelicaをビーコンやSNSの技術と融合させ、O2Oやオムニチャネルへのソリューションを提供すると昨年発表していることもあり、Felicaとアプリを連携させたサービスの展開にも期待したいですね！

現在Felicaとアプリは連携していないものの、今後フェリカネットワークス社の技術を生かした店舗、自動販売機や電子マネー決済端末との連携予定が発表されており、「PREAL（プレアル）」のユーザー数の拡大やそのO2O販促の効果も大きくなるのではないかと注目です。