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オフィスビルでのO2O施策トライアル開始!より快適なオフィスビルでの時間を創造する「田町グランパークアプリ」が気になる!!
こんにちは。O2O販促ラボ、鈴木です。
本日は、特定のオフィスや地域に限定した、O2Oアプリの活用についてお話させていただきます。
オフィスビルでO2Oトライアルが開始!
3月9日よりオフィスビルでのO2Oを目的としたトライアルが開始されたという気になるニュースがありました。
近年さまざまなO2Oを目的としたアプリが公開されていますが、今回は特定のエリアにいる人をターゲットとしたアプリとのこと。
トライアルが行われているのは、田町駅から徒歩5分の芝浦エリアにある、企業オフィス、商業施設、住宅を融合した複合施設の田町グランパークタワー。
引用 : 田町グランパークタワー
ビルの運営会社である、NTT都市開発株式会社、NTTレゾナント株式会社、日本電信電話株式会社の3社共同にて今回のO2Oアプリのトライアルが行われています。
気になるO2Oアプリ「田町グランパークアプリ」!
引用:http://www.granpark.jp/application/
オフィスを利用する人はもちろん、ビル内の商業施設を利用する人や、近隣住民により快適な暮らしを提供出来るよう開発されたそう。
具体的には、BLE(Bluetooth® Low Energy)、位置情報連動型レコメンド配信サービスが活用されているこのアプリをダウンロードすると、ビル内の商業施設のお得情報や混雑状況が配信され、来店による特典を受けることができたり、混雑のピークシフトを可能にできる、利用者にとって嬉しいアプリとなっているようです。
現在こちらのアプリは、iOS、アンドロイドともに無料で公開されています。
■田町グランパークアプリの特徴
施設内のショップなどのお得情報や、来店得点情報がユーザーに送信され、アプリでの情報をもとに来店すると、ビーコンにより来店が検知され、ポイントや来店得点が受けられる仕組み。
施設内のショップやサービスを利用する可能性の高いオフィス利用者や、近隣住民をO2O集客でき、来店特典を受けられるユーザーだけでなく、店舗運営者にとっても◎
引用 : NTTニュースリリース
ビル内の混雑度センサーがアプリをダウンロードしたユーザーの位置情報などを特定し、ピークシフトできるよう送客を行う。
混雑を避けてランチに行けたり、割引の特典をもらえたりとユーザーにとってメリットがたくさん!
逆に店舗側にとっては、空席がある時間帯に情報配信やクーポン配信による集客もできるメリットもありそうですね!!
人や交通の流れを最適化する為のビッグデータ分析の一環として
今回のO2Oアプリを使ったトライアルは、NTTが行っているビッグデータ分析による、近未来予想の研究の一環として行われているそうです。
NTTは2020年のオリンピックを前に、観光客などを最適な送客方法にて誘導し、すべての人にとって快適な環境を作ることが出来るよう研究を進めています。
NTTをはじめ、オリンピック開催を控え多くの企業がO2Oを利用したサービスの開発を進めており、今後のO2O集客やO2Oを利用したサービスの展開や拡大はますます期待できそうですね!
より快適な暮らしを実現する為に、O2Oが欠かせない時代がすぐそこに!?
トライアルが行われている、「田町グランパークアプリ」。
その第一の目的は、お得情報の配信や来店特典の付与、ピークシフトによる混雑回避を行い、オフィスを利用する人やその近隣住民がより快適に暮らせる環境づくりとのこと。
アプリを利用しているユーザーにとっても、集客を行いたい店舗にとっても期待せずにはいられないサービスですね。
このような特定のオフィスや地域の利用者や住民をターゲットとしたO2Oサービスはこれまでにも提供されており、活用シーンや場所もじわじわ拡大しています。
そこで、「田町グランパークアプリ」のように、特定の地域や施設などで活躍するO2Oアプリをご紹介!
■一足早く2014年より、さまざまな地域や施設での運用を行っているO2Oアプリ『NEARY』
引用 : http://www.ipoca.jp/nearly/
無料のアプリをダウンロードしているユーザーに、店舗からのお得な情報を配信、来店特典を付与して、集客を行うアプリ。
連携先には、柏レイソルや、南町田のグランベリーモール、JR長岡駅などがあり、店舗への集客目的に加え、地域住民と店舗スタッフを結ぶコミュニケーションツールとしての役割を担っているそう。
引用 : 株式会社ipoka プレスリリース
グランベリーモールでは、町田、相模大野、田園都市線沿線の店舗や商業施設と連携し、O2Oアプリを活用して集客活動や情報配信を行い、地域の連携や活性化も進めていくとのこと。
引用 : 柏レイソルニュース
Jリーグのサッカーチーム、柏レイソルでは、アプリを使ってスタジアムにチェックインしたユーザーに仮想コインを付与するなどのO2O集客を行う他に、ファンへの情報配信を行っている。
また、柏エリアの消費者とNEARYを使って繫がり、サッカーの楽しさやチームの活動を伝え、地域の活性化を目指しているそうです。
O2Oが生活の一部に取り入れられたら
毎日仕事をするオフィスビルのお得な情報や混雑状況を把握できるアプリやサービスができれば、ぜひ使ってみたい!という方は多いのではないでしょうか。
オフィスなど特定の場所や地域限定の情報を配信することで、ターゲットニーズに合ったサービス提供が可能となりアクティブユーザーの増加も期待できるかもしれません。
また、オフィスや商業施設でO2Oアプリを使うことが、入館カードを使用するように当たり前の状況を作ることができれば、オフィスを拠点とした場所で生活をする人の行動パターンやニーズをより正確に把握してオフィスを利用する一人ひとりにアプローチすることができるようになるなど、効果の高いO2O販促を行うことができるかもしれません。また、その情報を活用して、類似したオフィスなどでもO2Oサービスが広がっていくなんてことも・・・?
O2O集客を試みる店舗にとっても、快適なオフィス環境を望むユーザーにとっても嬉しい時代が来そうですね!!
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