集客率の高さに期待！買い物支援アプリ「おかいものメーモ！」

こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。

2月24日、大日本印刷はDNPメディアクリエイトと共同開発で「おかいものメーモ！」をリリースしました。

アプリの名前の通り、ユーザーが買い物商品リストを記入する備忘録アプリ。
第一の目的は備忘録というこちらのアプリですが、高いO2O集客も期待できるそうです！

引用 ： おかいものメーモ

アプリに書き込まれた商品や位置情報をもとに、近隣の店舗を案内したり、商品のセール情報をユーザーに送ることで、ユーザーを実店舗へ集客する仕組み。

集客に用いる情報は、アプリの特性上ユーザーが購入する予定の商品である為、集客ターゲットを絞り、より効果の高いO2O集客を実現できそうですね！

現在はアンドロイド版のみ無料で公開されていますが、3月中にiOS版の公開を予定しているとのこと。現時点で約800店舗との連携が取れておりユーザーのニーズにあった集客を行えそうです。

アプリから取得した位置情報を使用し、ターゲットを絞るO2Oサービスは数多くあり、O2O販促ラボでも紹介させていただきました。
位置情報を使ったターゲットの絞込みはもちろん有効ですが、そこに加えてユーザー自身に購入したいものを記入してもらい、その情報をもとにターゲットを絞っているため、より確実に正確なO2O集客が期待できそうです！

集客の鍵を握る情報はユーザーから聞く！
～ユーザーからの情報により店舗集客を成功させているサービス事例～

「おかいものメーモ！」では、ユーザーの購入予定商品の情報と位置情報をもとにO2O集客を行いますが、O2O集客を行ううえで、ユーザー情報による絞込みはとても重要です。

そこで、ユーザー情報をもとにO2O集客を成功させているサービスをご紹介します。

・エリア情報×ユーザーによるチラシをメモにより集客を行う「Shufoo!」

引用 ： Shufoo!

ユーザーの位置情報、お気に入り店舗情報、ユーザーがメモしたチラシをもとに、チラシに加えてお得情報を配信。
すでに650万ダウンロードを突破！POSレジとの連動機能も公開予定で、今後のO2O集客の拡大に期待！

・エリア登録×よく行くお店情報でお得情報を配信するアプリ「チラシル」 

引用 ： チラシル

ユーザーが登録した情報をもとに、良く行く店舗情報や、買い忘れ防止メモの商品をプッシュ。複数の店舗にて価格の比較が簡単にできることで人気のアプリ。

・スクリーンショットを集めて欲しい物リストが作れるアプリ「SnapUp」 

引用 ： SnapUp

日本では未公開なものの、アメリカでは人気のアプリ。スマホで撮影したスクリーンショットに商品情報などを記録し、商品の情報やセール情報をユーザーに通知するアプリです。

さまざまな言語に対応しており、日本語の選択もできるとのこと。日本上陸もあるかも！？

ユーザー情報をどのようにして集めるかが、O2O集客での勝敗を握る！?

O2O集客においてとても重要といえる、ユーザー情報。

「おかいものメーモ！」では、備忘録としての機能を持つアプリを公開することで、ユーザーの購入予定商品情報をもとに集客を行っています。位置情報に加えてユーザーが何を買おうとしているかをピンポイントで把握できるという発想によるO2O集客効果はかなり高いのではないでしょうか。

＜購入予定商品を入力しておくと位置情報から近くで購入できるお店が表示される＞

たとえば位置情報を利用したO2O集客サービスの場合、すべてのスマホに位置情報機能はついているものの、位置情報公開を懸念するユーザーも少なくないため、ユーザー情報を獲得するために各社さまざまな工夫が必要になっています。

今回リリースされた「おかいものメーモ！」が備忘録機能をユーザーに提供してユーザー情報を得ているように、ユーザーにもメリットがある方法で、集客に有益な情報を入手することが集客のターゲティングを行うにおいて勝敗を決めるのかもしれません。

購入予定商品情報を得ることが可能になったいま、次なるO2O集客のターゲットの絞込みにはどのような情報や、情報の組み合わせが利用されるのでしょうか。

各社の新しいサービスにも目を向けていきたいです。

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