こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。

本日はLINEなどのSNSやメールを使って贈ることができる、オンラインギフト「eギフト」に関するニュースをお伝えいたします。

マーケティングプラットフォーム 「b→dash」とeギフト販売システム 「eGift System」 が連携開始

引用：ギフティ

ギフティが運営する法人向け eギフト販売システム 「eGift System」とマーケティングプラットフォーム 「b→dash」 が2018年9月14日より連携を開始しました。

LINEをはじめとするSNSやメール等を使い、オンラインでギフトの送受信ができるeギフト（オンラインギフト）。
住所を知らない相手でもLINEやSNS、メールアドレス等の情報があればギフトを贈ることができ、ギフトを受け取ったユーザーは対象店舗で実物のギフトを受け取ることができるサービスです。
ちょっとしたお礼やサプライズにも人気で、こちらを法人向けに提供しているサービスがギフティの 「eGift System」です。

ユーザー間でのギフトの送受信で店舗の商品をPRできたり、ギフト受け取りには店舗への来店が必要なことから、新規来店のきっかけづくりや、来店時のついで買いによる売り上げアップにも活用でき、スターバックスをはじめとする様々な企業で導入が進んでいます。

▼スターバックスの事例についてはコチラの記事でも紹介しています
話題のソーシャルギフトが気になる！贈ってカンタン♪もらって嬉しい♪スターバックスeGiftを贈ってみた！

 「eGift System」と連携した「b→dash」は、ユーザーの属性や、購買データなどを管理・分析できるマーケティングサービスです。
蓄積したデータをもとに、マーケティングオートメーション（MA）を活用し、顧客一人一人に最適なWEB接客の実現など、企業に必要なマーケティング活動を支援しています。

引用：b→dash

2サービスの連携で一人一人に合ったギフトの配布が可能に！集客効果に注目！

引用：ギフティ

今回の連携により、ユーザーの属性や購買履歴をもとに、企業や店舗はeギフトの送り分けが可能に。
例えば、スタッフの手を煩わすことなく、来店特典として配布する商品をユーザーの好みに合わせて用意することができます。好みに合わせた商品を用意することで、特典の価値を高め集客力アップを狙うことも。

飲食店での、ドリンクのプレゼントや食材のトッピングプレゼント、アパレル店舗での、ノベルティや購入金額に応じたグッズなど、ジャンルを問わず様々な店舗が来店特典を使った店舗販促を行っています。

店舗販促でのノベルティ等の活用についての調査によると、約4割の方がノベルティなどの特典を目当てに商品を購入したことがあるという結果もあるそう。

引用：ライオン(LION)販促のためになるブログ

  「eGift System」と「b→dash」の連携によって、こういったユーザーニーズを捉えた効果的な販促が可能になるかもしれません。

新規集客はもちろん、顧客のリピーター化にも活用できるeギフト。
今回の連携により、どれだけO2O集客効果をあげることができるようになるのか注目が集まります。導入企業や今後の展開にも注目してみたいですね。

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