01.24
アディダスが導入したネット集客に効くGoogleローカル在庫広告とは?
- マーケティング
- 鈴木
アディダスが導入したネット集客に効くGoogleローカル在庫広告とは?
こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。
今回はアディダスが導入を発表した、O2O販促やオムニチャネル化に効くGoogleローカル在庫広告について、ご紹介いたします。
スポーツブランド・アディダスジャパンがGoogleローカル在庫広告の導入を発表
アディダスは2017年12月より、Googleが提供する、ローカル在庫広告を導入したことを発表しました。
アディダスは2014年以降、オムニチャネル化やオンライン集客に積極的に取り組んでおり、今回のローカル在庫広告導入で、実店舗とECサイトのシームレス化を図ることで、ユーザーがより快適なショッピングができるようにすることが狙いだそう。
既にアディダス直営店84店舗で広告の導入がスタートしています。
ネット集客に効く!Googleローカル在庫広告とは?
引用:アディダスジャパン 最新ニュースよりローカル在庫広告イメージ
ユーザーが商品をGoogle 検索すると、検索結果に商品と近隣店舗の情報が表示され、ユーザーを実店舗に誘導するのがローカル在庫広告の特徴。
ユーザーは商品の在庫状況を確認してから来店するので、商品の購入率アップにも効果的だそう。
実際に渋谷エリアで、アディダス製品である「スタンスミス」をGoogle検索してみると、このような検索結果が表示されました。
▼赤枠部分に商品画像や値段と共に、「店舗在庫あり」と表示されています。
▼こちらをクリックすると詳細画面に遷移し、より詳細な在庫状況と店舗情報(赤枠部分)が表示されます。
▼店舗の住所をタップすると、Googleマップが開き、店舗までの経路を案内してくれます。
ちなみに詳細画面の上部に表示されている、店舗住所の下にある「場所を変更」ボタンを押すと、近隣の他の店舗情報を確認することもできます。
Googleローカル在庫広告に誘われてお店に行くと“チェックイン!”などの通知がくるのかな?と、Googleマップの案内を頼りに、アディダスブランドコアストアまで行ってみましたが、私のスマートフォンには、ポップアップや通知はありませんでした。
在庫状況は近隣店舗のものだけでなく、オンラインストアの状況も確認することが出来、近隣店舗に在庫が無い場合は、オンラインストアに誘導することも。オムニチャネル化によって、購入機会を損失することなく売上に繋げる事が出来る広告のようです。
Googleのローカル在庫広告は、広告のパフォーマンス効果を測定できるのもポイント。
これまで分からないことが多かった、広告掲載から実際にどれだけのユーザーが実店舗に訪れたかと言った効果が把握でき、効果検証による集客アップにも役立つと注目が集まっています。
スマートフォンの普及が進み、商品購入前にその商品やお店の情報を調べるユーザーの購買行動にマッチした広告で、店舗集客を実現できるかもしれません。
アディダスではどれだけの売上効果を出すことができるのか注目が集まります。
今回ご紹介した、Googleのローカル在庫広告のようにネットからの集客や、広告の効果測定に興味をお持ちの店舗事業者様は、無料で利用開始できる、来店連動型の広告などのご案内が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
▼無料で利用開始できる、来店連動型広告について問い合わせる
https://forms.gmoc.jp/o2o-marketinglab-offer/
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