2020年オリンピック、訪日外客増に備えよ！話題のインバウンド集客サービス

2017
09.04

2020年オリンピック、訪日外客増に備えよ！話題のインバウンド集客サービス

こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。

2020年のオリンピック開催に向けて、訪日外国人観光客数の増加が今後も期待される日本。
今回は訪日外国人をターゲットとしたオンライン集客サービスを紹介します。

2017年7月、訪日外国人観光客数は過去最高値を突破！

政府観光局の発表によると、2017年7月の訪日外国人観光客の数は、過去最高の268万人となったそうです。

内訳を地域別に見てみると、これまでの傾向に大きな変化はなく、中国人観光客が最も多く、次いで韓国、台湾となりました。
夏のバケーション時期と重なり、8月も記録が更新されることとなりそうですが、増加しているのは訪日外国人観光客だけでなく、外国人観光客をターゲットとしたインバウンド集客支援サービスも同様。

最近話題のサービスをチェックしてみましょう！

訪日数が最も多い中国人観光客向けインバウンドアプリ「GoJapan（去日本）」

引用：GoJapan（去日本）

訪日外国人観光客の半数を占めるとも言われている、中国人をメインターゲットとしたサービス。
同アプリは中国のAppstoreで日本関連アプリのダウンロード数1位を誇るなど、中国人から大きな支持を得ています。

旅行前からネットを活用し、情報収集を積極的に行う中国人の傾向に着目し、旅行前～旅行中～旅行後に役立つ情報を配信しています。
最近では、「GoJapan（去日本）」が配信した、富士山の紹介動画が話題となり、動画をきっかけに、紹介されたスポットへの観光客増が予想されています。

引用：GoJapan（去日本）公式Weiboアカウント

こちらのサービス、ご存知でしたか？

「GoJapan（去日本）」で紹介されたスポットや観光情報は、ネットで話題になることも多いそう。
中国人の日本観光トレンドをいち早くチェックできるので、毎年中国人観光客が増加する10月の国慶節に向けて、チェックしておきたいサービスの1つです。

変化する来日の目的“コト消費”に対応する、ポータルサイト「WOW! JAPAN Experience+（ワオ！ジャパン　エクスペリエンスプラス）」

引用：WOW! JAPAN Experience+

株式会社NTTドコモが運営する、訪日外国人観光客向けのポータルサイト「WOW! JAPAN（ワオ！ジャパン）」にて、株式会社ガイアックスと連携し2017年8月21日より新しく始めた日本文化の体験に特化したサービス。

訪日の目的が、“爆買”などとよばれていたた消費活動から、見る・感じるといった“コト消費”に変化した今の観光ニーズを汲み取った注目のサービスです。
「WOW! JAPAN Experience+（ワオ！ジャパン　エクスペリエンスプラス

）」には、そば打ち体験や、茶道体験の他、新橋のグルメツアーなど日本ならではの体験情報が掲載され、訪日外国人観光客はエリアや日付、体験したいアクティビティから好きな体験プログラムを探すことが出来ます。

このサイトでは、訪日外国人観光客向けのプログラムやサービスの拡充を進めるべく、実際に体験プログラムを提供するホストを募集しているそう。
例えば、先ほど例に挙げたそば打ち体験をそば店で行ったり、利き酒体験を居酒屋で行ったりと、インバウンド集客の1つの方法として取り入れてみても良いかも知れませんね。ホスト登録はコチラから。

2020年の東京オリンピック開催までに、訪日外国人観光客数は今後も増加が予想されています。
トレンドや話題のサービスをチェックし、無理なく効果的にインバウンド対策を行い、お店の利益アップに繋げていきたいものです。