07.03
忙しい店舗でも「おもてなし接客」を!IoTの活用で店舗集客が変わる
- マーケティング
- 鈴木
忙しい店舗でも「おもてなし接客」を!IoTの活用で店舗集客が変わる
こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。
2017年6月21日(水)に、渋谷セルリアンタワーで「GMO店舗IT化カンファレンス2017」が開催されました。
株式会社トレタや、LINE Business Partners株式会社・Retty株式会社・株式会社ユビレジ、GMOインターネットグループからは、GMOコマース・GMO TECH ・GMOドメインレジストリといったITサービスを牽引する企業が集結。最新の集客情報やIoTの可能性についての講演が行われました。
これからの店舗はIoT活用でのリピート販促がキーに!ITでのおもてなし接客で売上アップを
実店舗の売上をアップさせる為には、接客の質を向上させ、お客様に「また来たい」「もっと注文したい」と思っていただくことが重要であり、そのためにIoT活用が欠かせないという実店舗のIT化トレンドについて語られた今回のカンファレンス。
接客に力を入れ、お客様のリピーター化を心掛けているのは店舗経営の基本と言っても過言ではありません。
しかし、人材不足やコスト高など様々な事情に影響され、高水準の接客でおもてなしすることは難しく、忙しさの中では理想とする接客ができない場面も多いのが実態ともいえます。
そんな実店舗が抱える課題を解決し、いつでもおもてなし接客で顧客のリピーター化を可能とするのが、最新のIT技術。
GMOコマース株式会社/「個客をつかむ!次世代モバイルマーティング戦略」
例えば、GMOコマース社の講演で紹介された、MA(マーケティングオートメーション)を活用したCRMツール「GMOリピーター」は、顧客の属性や来店頻度などといった顧客のステージや条件に合わせて、情報やクーポンの送り分けを自動でできる。
スマートフォンアプリでの店舗集客(販促)でも、お客様一人ひとりに合わせた情報の送り分けをすることで、販促での不快感を与えることなくおもてなし接客を実現。顧客が自分にぴったりだと感じる情報を配信することで、メッセージ開封率やクーポン利用率を上げリピーター化を促進する。
店舗のアイドルタイムを利用して事前に顧客に合わせたシナリオを設定しておけば、自動で情報配信ができるので、店頭での接客を第一優先にしてすきま時間を活用して販促の仕込みができ、店頭でも店外でも、おもてなし接客を実現することが出来るというもの。
メッセージ配信を全自動化するマーケティングオートメーション技術によって、これまで配信するたびにかかっていた手間や時間を大幅に削減できるだけでなく、マスマーケティング(一斉送信)によって不快感を与えてしまったファン離脱の懸念も払拭できるというのが最大の魅力といえます。
▼「GMOリピーター」について問い合わせる
https://forms.gmoc.jp/o2o-marketinglab-offer/
また、LINE Business Partners社の講演で紹介された、LINEの店舗向けサービス「LINE@」では、友人とLINEでコミュニケーションを取るかのように、LINEのトーク画面上で店舗の予約や、商品に関する問い合わせを受けることも。
多くの人がLINEアプリを毎日利用しコミュニケーションをとる今、店舗の予約や問い合わせもお客様の生活に密着した方法にシフトすることで、お客様にとっての利便性の向上はもちろん、店舗予約や問い合わせのハードルを下げ、集客力アップに繋げることが出来ますね。
講演の最後には、LINE社が手がけるAIプラットフォーム「Clova(https://clova.ai/ja)」に関する情報の紹介もありました。Amazaonの音声AI「Alexa」をはじめ各社からAI導入サービスがリリースされており、今後はAIを使った店舗販促にも期待が持たれます。
▼LINE@は最初が肝心!アカウント開設から日々の運用サポートで集客効果を高める「LINE@サポート」について問い合わせる
https://forms.gmoc.jp/o2o-marketinglab-offer/
実名型グルメサービス「Retty」は顧客のコミュニティーを活用した販促について講演。来店動機付けには、「誰が訪れた店舗か」「誰が紹介したか」といった情報も大事で、実名でのクチコミを広げてもらうには、店舗での手厚いおもてなし接客が重要だという。
IoT、IT化などと言う言葉を聞くと、利便性が上がる・合理化されるイメージと同時に、活用するのが難しいのではないか?私のお店にはまだ必要ないことなのでは?といった印象を持つ方も少なくないかも知れません。
高度な技術によって店舗での業務効率化を計り、顧客1人あたりに使える接客の時間や質を高めることで、顧客のリピーター化をサポートする視点で開発されたサービスや、効果を高めるために導入店舗の声を反映させながらサービス開発している企業も多い。
導入にあたり、運用サポートを行ったり、小規模店舗での活用を想定しているサービスもあるので、店舗に合ったIoT活用でお客様に「また来たい」、「もっと注文したい」と思わせるおもてなし接客の実現も可能。
低コストかつ無駄な労力をかけずに店舗集客・リピーター化を成功させることも難しくない時代が到来したといえるでしょう。
▼接客水準を上げ、売上アップを目指せる効果的なモバイル販促について問い合わせる
https://forms.gmoc.jp/o2o-marketinglab-offer/
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