03.15
LINE@ブロックされずに集客したい!人気アパレル店の運用事例
LINE@ブロックされずに集客したい!人気アパレル店の運用事例
こんにちは。O2O販促ラボ・相良です。
LINE@運用中の店舗が直面するユーザーからの「ブロック」を減らし店舗集客を成功させる方法を解説します。
今回はLINE利用率が高い若年層のお客様が多く、LINE@販促と親和性が高いと考えられる業種のひとつ、ファッションカテゴリで人気TOP3(2017年1月時点)に入る、若者向けの人気アパレル店舗の配信事例を合わせてご紹介いたしますのでぜひ参考にしてみてください。
LINE@初心者さんも知っておきたい、LINE@集客の悩み「ブロック」とは?
まずは、「ブロック」についておさらいしてみましょう。
LINEには、特定のアカウントのメッセージや通話、タイムラインなどを一切受け取らないようにできる機能があります。
この機能を「ブロック」と呼び、一般ユーザーのアカウントだけでなく、友だち登録した企業やお店のLINE@アカウントからメッセージなどを受信しないよう設定することができます。
そもそもなぜ、お店のアカウントをブロックされてしまうのでしょうか。
LINE@からメッセージを配信すると、一般ユーザーからのメッセージ同様にプッシュ通知でユーザーのスマートフォンにメッセージ受信が通知されるので、配信と同時にメッセージが読まれやすく、伝えたい情報をタイミングを逃さず伝達できるメリットがあります。その反面、メッセージの配信回数が多いとプッシュ通知の数も必然的に増え「しつこいな…」「嫌だな」と思われ、アカウントをブロックされてしまう可能性があります。
苦労して友だちを集めてもブロックされてしまってはメッセージが届かないので、販促効果はダウン。そのためブロックされないアカウント運用が重要となります。
ブロックされずに情報配信するには?LINE@でお店のファン獲得に成功している店舗の秘密
「メッセージを配信したい!」でも配信が多いとブロックされてしまう…
メッセージ配信頻度が高く、ブロック数が増えてしまっているお店で試していただきたいのが、LINE@タイムラインの活用です。
ファッションカテゴリの人気アカウントTOP3に入る(2017年1月時点)アパレルアカウント「BABYDOLL」では、メッセージ配信数を控える代わりにタイムラインを頻繁に更新することで友だち数を増やし、お店のファンづくりや集客に成功しているようです。
「BABYDOLL」では、なんと1日に2回タイムラインを更新することもしばしば。
アパレルブランドならではのコーディネート画像や商品画像をふんだんに使ったタイムラインは、見ているだけで楽しむことができファンの心を掴んでいるもよう。
また、おトクにショッピングが楽しめるクーポンやキャンペーン情報もタイムラインに頻繁に掲載し、これらを目当てに定期的にタイムラインを確認するユーザーも多そうです。
▼BABYDOLLのタイムライン一例
引用:BABYDOLL
この日のタイムラインでは、「今週のスタッフコーデ」と言うタイトルで、ブランドの洋服のコーディネートを紹介。
ショッピングや子供の服選びの参考にと、毎週タイムラインを確認するファンも多いかもしれませんね。
お客様に好まれそうなテーマを見つけ、定期的にタイムラインを更新することも、お客様にタイムラインを覗いてもらうきっかけや習慣をつくるコツです。
引用:BABYDOLL
別の時間帯には、プレゼントキャンペーン情報を配信。
プレゼントや割引などのおトク情報をフックにタイムラインを訪れるお客様が増え、前後に配信するお店から伝えたい情報を合わせて見ていただくことも。
タイムラインを活用すれば、アパレルアカウントならではのファンの心を掴むコーディネート紹介から、お店にお客様を呼び込む為の販促情報までブロックを気にせず配信することができますね。
メッセージ配信とタイムライン投稿、それぞれの目的や役割を考えて、使い分けができるとブロックを抑えつつLINE@での販促力アップも目指せるお手本です。
▼「LINE@サポート」にタイムライン投稿のコツについて問い合わせる
https://forms.gmoc.jp/o2o-marketinglab-offer/
リッチメッセージで視覚にうったえる!人気アカウントのブロックされにくいメッセージ配信術とは?
メッセージの配信頻度が多すぎるとブロックを増やす原因となりますが、配信数の多さだけが全ての原因というわけではありません。
メッセージをターゲットに合わせて工夫し、ブロックを抑えた運用ができているアカウントもたくさんあります。
アパレルジャンルで人気アカウントTOP3(2017年1月時点)に入る「PAGEBOY」と「SPINS」では、画像にリンクを貼ったリッチメッセージを使い、賢くメッセージを配信しています。
▼PAGEBOYのメッセージ配信一例
引用:PAGEBOY
▼SPINSのメッセージ配信一例
引用:SPINS
一見画像のように見えるこちらがリッチメッセージ。
メッセージを開いた瞬間目に留まる配信ができ、文字ばかりのメッセージに比べてユーザーに受け入れられやすい配信ができます。
実際にリッチメッセージを使うと、更なる情報を求めて誘導先のページを訪れる方が多くなる傾向に。おトクな情報や気になるキーワードが書かれていると、ついついクリックしてみたくなるのも納得ですよね。
コーディネートを見て楽しんだり、参考にしたいと考えるユーザーが多いアパレル店舗でリッチメッセージを使えば、デジタルファッション誌感覚でユーザーに配信内容を楽しんでもらうこともできます。
ここぞと言うときのセールやPRしたい情報をより強くユーザーに訴求したいときに活用しましょう。
リッチメッセージの作り方や運用のコツは、正規代理店のLINE@サポートを活用するとより効果的にアカウント運用ができるのでおすすめです。
▼効果的なリッチメッセージの配信方法など「LINE@サポート」について問い合わせる
https://forms.gmoc.jp/o2o-marketinglab-offer/
LINE@運用において大切なのは、お客様に寄り添った配信を心掛けること。
これを意識するだけで、ブロックされる可能性を大きく減らすことができ、集客力もアップさせることができるはず。人気アパレル店の事例を参考に、お店のアカウントのお悩みや目的に合わせて、お店のファン作りや集客に繋がる工夫を取り入れてみても良さそうですね。
次回は、美容室やネイルサロン、リラクゼーションなどのビューティー系アカウントにフォーカスを当て、人気アカウントの事例と共に、オススメの運用方法をご紹介予定です!お楽しみに!
この記事を読んだ人は、以下の記事も読んでいます
新着記事
- プレスリリース:店舗の顧客対応を進化させる「GMOスタッフコネクト」提供開始 ~スタッフの接客用LINEを一括管理 スタッフの労働環境整備によりチェーン店の人的資本経営とブランド強化を実現~
- GMOコマース、 「LINE Biz Partner Program」で唯一2部門を2年連続で受賞 ~『Local Sales Partner』は最上位の「Diamond」認定~
- 店舗向けマーケティング支援ツール「店舗DXネクスト byGMO」にオンラインとオフラインのリアル店舗をつなぐOMO機能を強化 ~LINE連携で『クーポン』や 『自動応答メッセージ』を配信可能に~
- GMOコマースがKDDI、Supershipと連携 LINEとSMSの通知を送り分ける「GMO販促メッセージ」をリリース ユーザーへの高い送達率を実現
- プレスリリース:検索エンジン対策に強みを持つGMO TECHと LINE販促などデジタル集客サービスを行うGMOコマースが 実店舗向けマーケティング支援ツール 『店舗DXネクスト byGMO』をリリース ~個店からチェーン店まで、店舗集客・顧客対応の業務効率化を実現!~