飲食店ですぐ使える接客英語（14）「お会計は～～円です。」

2017
01.06

飲食店ですぐ使える接客英語（14）「お会計は～～円です。」

2020年開催の東京オリンピックを前に、海外からの観光客（インバウンド）が増加する日本。
訪日外国人を集客するために、まず準備しておきたいのは接客英語のマスターですね。

難しく考える必要はありません！普段の接客と同様、心をこめた対応にカンタンな1フレーズを添えるだけでOK◎
飲食店ですぐ使える接客英語1フレーズを、連載形式でご紹介しますので、ぜひお役立て下さい。

「お会計は～～円です。」は、英語で何ていう？

■日本語
お会計は～～円です。

■英語
【基本フレーズ】
It will be ～～yen.（イットウィルビー～～エン）

【カジュアルなフレーズ】
～～ yen.（～～エン）

【フォーマル（丁寧）なフレーズ】
Your total will be ～～ yen.（ユアトータルウィルビー～～エン）

接客業で必ず使うお会計をお伝えする一言。お店のスタイルに合わせたフレーズを選んで使ってみてください♪

また、～～の中の数字（金額）は英語ですので、ここで基本的な金額の表現もご紹介します！

【金額を表す英語】
・200円＝Two hundred yen(トゥーハンドレッドエン)
・1,000円＝One thousand yen（ワンサウザンドエン）
・3,850円＝three thousand eight hundred fifty yen
（スリーサウザンドエイトハンドレッドフィフティエン）
・12,520円＝Twelve thousand five hundred twenty yen
(トゥエルブサウザンドファイブハンドレッドトゥエンティエン)

上の例のように英語では千の位で区切って金額を伝えることが多いです。
思い切ってチャレンジしてみましょう！

応用編　現金？クレジットカード？まとめて？お支払い方法を確認する便利な一言

■日本語
お支払はいかがなさいますか？

■英語
How would you like to pay?（ハウウッジューライクトゥーペイ？）

海外旅行の際に、どれくらい現地通貨に両替しようかな？と悩んだことがある方も多いはず。もし現金以外のお支払い方法も選べるなら、このフレーズを使って尋ねてあげると親切ですね。

■日本語
お会計はご一緒ですか？

■英語
Would you like to pay together or separate?（ウッジューライクトゥーペイトゥゲザーオアセパレート？）

こちらは複数人グループのお客様に使える便利な一言。飲食店ではよく耳に入る一言ですが、英語で言える方は意外と少ないのでは？
1文で覚えられなくても「together（ドゥゲザー）？separate（セパレート）？」だけでも覚えておけば、とっさの対応ができますね！

応用編　どこの通貨…？そんなお困りの時に使える一言

■日本語
外国の通貨はお使いいただけません。

■英語
We don’t accept foreign currency.（ウィドントアクセプトフォーリンカレンシー）

外国の通貨、日本とはまた違った趣で素敵ですよね。
しかしながら様々な通貨に対応されているお店は少ないのが現状。覚えておけばきっと使える便利フレーズです！

お会計時に、伝票やレジスターに表示された数字を示すだけでも合計金額を伝えることは可能です。
とはいえ、日本の接客サービスの質の高さは、世界でも随一と言われています。外国人観光客相手であろうとも、日本人相手と変わらない質のサービスを提供したいものですよね。
必ずお伝えすることになるお会計時の一言。ぜひ積極的に使ってくださいね♪

次回は「おつりです。」の英語フレーズをご紹介いたします。

皆さんはお会計をぴったり払えることが、どれくらいの頻度でありますか？
私はそんなにありません。小銭はなかなか揃わないものですよね…。
次回、お会計時には必ず使うことになるとっても大切な便利フレーズ第二弾！「おつり」にまつわる接客英語をご紹介します。お見逃しなく！