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ロフトもアーバンリサーチも導入!スマホ決済サービス「Origami Pay(オリガミペイ)」で販促までできると話題に
こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。
次世代ショッピングアプリ「Origami」の提供元、株式会社OrigamiからO2O販促やオムニチャネル化にも影響を与える決済サービスの発表がありました。
ロフトや阪急メンズ館でも取り入れられている、「Origami
Pay(オリガミペイ)」についてお伝えいたします。
Origamiスマホ決済サービスで決済の利便化とオムニチャネルも進む予感!
2016年5月19日に、Origamiはスマホ決済サービス「Origami Pay」の本格スタートを発表しました。
引用: Origami ニュース
「Origami Pay」は、ショッピングアプリ「Origami」にクレジットカード情報を登録すればスマートフォンをまるでお財布のように実店舗やネットショップで使える決済サービス。
(※ショッピングアプリ「Origami」についてはこちらの記事で紹介しています。)
実店舗・ネットショップどちらの店舗でも導入することができ、店舗では「Origami
for Business」というアプリをダウンロードし、簡単な設定をするだけで、すでに使っているPOSレジをそのまま使い、サービスを利用できます。
ユーザーにとって便利且つおトクに使える機能を持ちながら、導入店舗では顧客とのコミュニケーションづくりにも役立てるなど店舗販促にも活用できるのが特徴。
Origamiでは2015年から「Origami 決済(Pay with
Origami)」というβ版の決済サービスを公開し、実証実験を重ねた結果、ついに「Origami
Pay」の本格スタートにいたったそうです。ちなみに「Origami
Pay」はサービス公開までに、4年もの歳月をかけ磨き上げられたサービスだそう。
導入店舗多数!何ができるの?決済だけじゃない!店舗販促もオムニチャネル化にも貢献する「Origami Pay」に注目
引用: Origami blog
「Origami Pay」は、飲食店や小売店など多数の店舗で導入が始まっています。
導入店舗が拡大すれば、現金やクレジットカードを持ち歩かなくてもスマートフォン1台で安心してショッピングや飲食を楽しめる時代がくるかも知れませんね。
▼「Origami Pay」でショッピングや飲食ができる、導入店舗一例
引用 : Origamiニュース
大手導入先には、O2O販促やオムニチャネル化を積極的に取り入れるロフトやアーバンリサーチ、阪急メンズ館やロクシタンなど、業種を問わず、さまざまな店舗で導入が進められているようです。
※「Origami Pay」を導入した、店舗のこれまでのO2O販促、オムニチャネルに関する記事はこちらからご確認ください。
・オムニチャネル化を進める「東急ハンズ」「無印良品」「LoFt」のO2Oアプリを比べてみた
・アーバンリサーチのオムニチャネル化がすごい!今度は24時間いつでもお取り置き可能なO2Oサービス開始
・オムニチャネル化を支える、試着ソリューション「Virtusize(バーチャサイズ)」が刷新予定!店頭で使えるサービスも加わり、O2O販促を加速!
「Origami Pay」の便利な点は、「オサイフケータイ」のようにスマートフォンを専用デバイスにかざすだけでサインやパスワードの入力不要で決済を完了できること。
スムーズで便利な決済システムにはBeacon(ビーコン)が使用されており、ユーザーの個人情報を店舗側に開示することなく決済できます。クレジットカードの情報流出や不正使用を防ぐ決済方法としても「Origami
Pay」は注目を浴びており、今後さらなる安全性の向上に向けてサービスやシステムの改善が行われるそうです。
「Origami Pay」はこれまでの決済サービスとは異なり、店舗へのO2O販促にも利用できるのが魅力。ユーザーに対し、店舗側は割引や特典付与をフックに、店舗販促やさらなる購入を促すことができます。
さらに便利且つスムーズな「Origami Pay」の利用を促すべく、サービスを使って会計をしたユーザーに、さまざまな特典や割引を行っています。
一例を紹介すると、ロフトの対象店舗では 2016年5月19日より、「Origami Pay」を使い会計をすると商品代金が10% OFFになるキャンペーンを実施中。
紳士服を取り扱うAOKIでも、2016年5月25日より、「Origami
Pay」での決済で10% OFFを実施。
L'OCCITANE 渋谷店では、「Origami
Pay」利用者向けにオリジナルプレゼントを6月より配布しているそうです。
また、「Origami Pay」はスムーズに決済ができること、特典や割引をフックに店舗での購入を促す効果に加え、アプリを通じて店舗情報やキャンペーンなどのおトク情報を発信することができます。決済サービスにとどまらず、そのO2O販促効果にも期待が持たれます。
スマートフォン1つで決済ができる利便性を活かし、実店舗・ネットショップを問わず、ユーザーにとって利便性の高い方法で商品を探し購入できる、オムニチャネル化促進にも一役買うサービスとなりそうですね。
ユーザー・店舗側双方にとって利便性の高い決済サービスの登場により、店舗販促やユーザーの消費行動にどのような影響を与えることになるのか、目が離せません。
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