新時代のO2O！人工知能アプリ「SENSY×ISETAN MEN’S」がオススメしてくれた、自分好みのおしゃれな服を買ってきた

2016
01.20

新時代のO2O！人工知能アプリ「SENSY×ISETAN MEN’S」がオススメしてくれた、自分好みのおしゃれな服を買ってきた

こんにちは。O2O販促ラボの飯田です。

今回は自分の好みに合ったファッションアイテムを人工知能が提案してくれるアプリ「SENSY×ISETAN
MEN’S」を使ってみました。

この「SENSY×ISETAN MEN’S」はアプリ内の人工知能に自分の好みを伝えることで、自動で人工知能が自分にあったファッションアイテムやコーディネートを提案してくれます。この他にもISETAN MEN’Sバイヤーの人工知能がおすすめするファッションアイテムやコーディネートを見ることができ、プロのファッションなども参考にすることができます。

「SENSY×ISETAN MEN’S」の使い方はとても簡単！

1) アプリをダウンロードして始める
2) 自分の人工知能を作成
3) 人工知能が提案してくれる商品から気になる商品を探す
4) 実際にお店に行って商品を見て購入

これだけです！

1) まずはアプリをダウンロード

アプリをダウンロードして開くとシンプルなトップ画面が表示されます。SENSYをすでに利用中の方はそのままご自身の人工知能を引き継いで利用できるようです。

2) 自分の人工知能を作成

STARTボタンをクリックすると人工知能を作成する簡単なチュートリアルが表示されます。

商品が20個ほど表示されるので、自分の好みか、好みじゃないかを選択できます。左右にスワイプするだけで選べるのでまったくストレスなく進められます。回答が終わると自動的に自分の人工知能を作成してくれます。

3) 人工知能が提案してくれる商品から気になる商品を探す

人工知能の作成が終わると自分の好みにあった商品を提案してくれます。トップスやシューズ、パンツなど様々な商品を紹介してくれます。また商品をクリックすると詳細を見ることが出来ます。少ない質問から私好みの青系や無地系の商品を提案をしてくれたのは驚きでした。

商品単体以外にもコーディネートの提案もしてくれます。ファッションに疎い私にとってトータルで提案してもらえるのは全体のイメージがしやすくとても助かります。

4) 実際にお店に行って商品を見て、購入

提案してもらったアイテムの中で気になった商品があったので、実際に伊勢丹新宿本店メンズ館に行くことにしました。伊勢丹のオンラインショップでも買えるのですが、商品は実物を見て購入したいタイプなので、待ち合わせの空き時間を使って行ってみました。

休日ともあり、店内はとても混んでいました。アプリで提案してもらった商品を実際に触りながら、店員さんと話をしました。今年の流行やブランドの細かい説明などアプリではわからない詳しい話を聞けたことで、Tシャツを購入する決心がつきました。

普段あまり洋服などは購入しませんが、このアプリをきっかけにＴシャツを購入することができました。

他にも役に立つ機能が盛りだくさん！

①伊勢丹新宿本店メンズ館担当バイヤーの人工知能を見ることができる
自分の人工知能以外に伊勢丹バイヤーの人工知能がおススメする商品を見ることができます。

バイヤーの人工知能がおススメするアイテムやコーディネートを見ることができるため、素人の私でもバイヤーと同じ商品を購入したりコーディネートを真似したりすることができるので、ファッションコーディネートの幅が広がります。

②ランキング機能や商品情報
人工知能以外にもアプリ内で販売中の商品や売れ筋ランキングを見ることができます。

店舗に行く前にある程度ほしい商品の目星をつけられるため、より具体的な目的を持ってお店に行くことができます。

まとめ　～人工知能を使った精度の高いレコメンド機能により店舗に誘導～

今回初めて「SENSY×ISETAN MEN’S」アプリを使ってみましたが、役立つ情報がいっぱいでした。私が使ってみた感想としてポイントはやはり人工知能にあると思います。
実際に使ってみると、簡単な質問に答えるだけで精度の高い自分好みの商品を提案してもらえるので擬似的な接客をしてもらっているような気分でした。
アプリをきっかけに店舗に誘導して、最終的には本物の店員さんが接客をするという、O2Oとしてとてもいい流れができていると思います。

昨今、吉野家に来店したら特典を提供する「TAMECCO」やその人にあった転職情報を提供する「キャリアトレック」など、人工知能を活用したアプリを多く見かけます。
ユーザーは自分の好みや行動を伝えることで、自分だけに合った精度の高い情報が得られ、情報を探す手間や時間が短縮されるというメリットがあります。
また企業側はその情報がビックデータとなり分析することで、顧客それぞれに合わせた精度の高い提案（販促）が可能になったり、新商品の企画やタイアップなどもしやすくなったりします。

人工知能に注目が集まる中、伊勢丹とSENSYがこの人工知能をどのように活用して展開していくのか、今後さらに注目していきたいと思います。