インスタ映えメニュー作って満足してない？Instagramから次の来店を生む秘訣

2017
11.20

インスタ映えメニュー作って満足してない？Instagramから次の来店を生む秘訣

こんにちは。O2O販促ラボ・鈴木です。

様々な世代に人気で、利用が活発化するInstagram（インスタグラム）。先日発表された、ユーキャン新語・流行語大賞2017ノミネート語に「インスタ映え」もランクインしていました。
今回はインスタユーザーを狙った集客成功のポイントについてお伝えいたします。

「インスタ映え」写真を求めるユーザーだけじゃもったいない！ユーザーの投稿で来店の連鎖が作れます

Instagramでいいね！やフォロワーを増やす為に、人々の共感を生みやすい、いわゆる「インスタ映え」する写真を求めて、トレンドスポットを訪れたり、店舗選びをしている人が増加しているそう。
そんな最近のトレンドに合わせ、「インスタ映え」するメニューを掲げた店舗がオープンしたり、フォトジェニックなメニューを用意したりと、Instagramを意識した集客を取り入れる店舗も増加しています。

トレンドを意識した「インスタ映え」メニューを作っただけでインスタ対策OK！と、満足してしまう店舗も多いようです。
Instagramは写真を投稿したら終わりではありません。ユーザーの投稿をきっかけに、別のユーザーが来店して写真を投稿、そしてまた別のユーザーが…と新たな来店にも繋がり、嬉しい連鎖を生む可能性も。そのためにはInstagramならではのポイントを抑えた集客施策が必須です。

▼合わせて読みたい
【3分でわかる用語解説】「＃（ハッシュタグ）」とは？SNSでの集客を狙うなら知っておきたい投稿の常識
　 http://o2o-marketinglab.jp/post/146348923055/20160623

店舗検索にも効く！Instagram集客の為に、店舗でできる次のアクションは？

「インスタ映え」メニューで店舗集客したら、店舗で検討したハッシュタグをお客様に案内し、投稿時に設定してもらえるように促しましょう。

▼ハッシュタグ使用例（赤枠部分にハッシュダグが設定されています）

引用：【3分でわかる用語解説】「＃（ハッシュタグ）」とは？SNSでの集客を狙うなら知っておきたい投稿の常識

メニューの写真と一緒に、使用して欲しいハッシュタグを店舗で用意し案内できると、規則性のある投稿が増え、Instagramでの店舗やメニュー検索、来店増に効果が。店内にハッシュタグの案内を掲示したり、料理を提供する際など接客時のお声掛けもプラスしましょう。

また、ユーザーがハッシュタグの他に検索で利用しているのが、写真に設定された位置情報。お店の正式名称や位置情報の検索方法を分かりやすく案内し、ハッシュタグと合わせて投稿してもらえるよう案内しましょう。

この2つのポイントを抑えておくだけで「インスタ映え」メニューをきっかけに来店⇒写真投稿⇒別のユーザーがInstagramで写真や店舗情報を見て来店…の連鎖が生まれ、集客アップにつながります。

ハッシュタグと位置情報をつけた投稿を増やしたい！Instagram集客案内の工夫

店舗で用意したハッシュタグと位置情報を設定してもらうための工夫を少しだけ紹介します。

工夫例1：店舗指定のハッシュタグと位置情報を設定した投稿で、割引・プレゼントなどの特典を用意
様々な業種の店舗で最近目にすることも多い、特典をフックにした方法。
特典を設けることで、スタッフからの案内もしやすくなり効果的です。

▼ハッシュタグを使ったキャンペーンを行い、店舗指定のハッシュタグ投稿を増やしている店舗一例

引用：ビブリオテーク「Instagram PANCAKEキャンペーン」

工夫例2：店舗のアカウントでユーザーの投稿を紹介
特定のハッシュタグを付け投稿された写真を、店舗のアカウントでリポストして紹介する方法も有効です。
ユーザーの投稿モチベーションを上げつつ、コストを掛けた特典を用意せずとも効果が期待できるところもポイント。ハッシュタグと合わせて、お店のアカウントで紹介させていただくことを伝えておきましょう。

最後に、「インスタ映え」メニューや、ハッシュタグ・位置情報の案内で、Instagramからの集客に成功したら、来店客を囲い込みリピーター化することがInstagram集客を本当の成功に導く秘訣。
Instagramをきっかけに訪れたお客様のリピーター化も準備することで、Instagram人気による集客効果を最大限に活用した店舗運営が可能となります。